踊りに生きる　兎(うさぎ)だよ　ぴょん
独りでダンスの　お稽古(けいこ)だ
ゆーらゆらゆら　ふーらふら
波のリズムにさそわれて
ワイキキビーチで　フラダンス

背中がまるい　兎(うさぎ)だね　ぴょん
あれからお歳（とし）を　とったんだ
ふーらふらふら　よーろよろ
けれど踊りが大好きで
日暮れの浜辺に　フラダンス

踊りに生きた　兎(うさぎ)だろ　ぴょん
夕陽にさよなら　していたよ
よーろよろよろ　くーらくら
兎(うさぎ)　百までわすれない
愛するアロハの　フラダンス

ひとすじの道
折れず曲がらず　つらぬき通したぜ
剣(つるぎ)の男と　呼んでくれ
おーい　山よ　おーい　川よ
帰ってきたんだ　少し痩せて見えるかよ
鋼(はがね)のような　おいらの背中が
ヨーホホイ

いちりんの花
むかし別れた　かのひと偲んだよ
目釘をほんのり　しめらせて
おーい　空よ　おーい　雲よ
旅からもどれず　意地を張ってゴメンよな
ひとくち飲めや　情けのしずくを
ヨーホホイ

あたらしい国
きみと一緒に　つくっていきたい
これでもこころは　武士(もののふ)さ
おーい　人よ　おーい　夢よ
八岐大蛇（やまたのおろち)の　昔話知ってるか
御魂(みたま)をやどせ　男の意気地に
ヨーホホイ