[トップに戻る] [使い方] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]
作者氏名
Eメール
作詞題名  
作詞本文
作曲のURL
削除キー (自分の記事を削除時に使用。英数字で8文字以内)
文字色

淡雪のメッセージ 投稿者: 山崎 公聖 投稿日:2024/11/16(Sat) 14:45 No.15759 
 
 歳の差夫婦の運命(さだめ)だけれど
 先に夭折(いく)のは道理だよ
後悔だけが残ります
 掌サイズの思い出だから
 握って生きることはない
 優しい人を見つけなさい
 春の淡雪ふわりと頬に
 溶けて流れて偲ぶ愛

 遠い思い出と近い面影
 心に深く残っています
 愛を沢山くれました
 楽しい事なら山ほどあった
 不幸の数だけ数えるな
 謙虚な人を見つけなさい
 春の淡雪溜息に散り 
 所詮儚い命の如く

 春の淡雪陽ざしに舞って
 悲しみ連れて消えてゆく



 


 春の淡雪溜息に散り
 所詮儚い命の如し

 春の淡雪陽射しに舞って
  

山崎 公聖 > 下段の3行が「 (11/16-15:19) No.15760
山崎 公聖 > 残像が遺っていました削除がうまくいきません。ヘルプドライバーお願いします (11/16-15:26) No.15761
名前 返信 文字色 削除キー

シルクロードの歌姫 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2023/09/14(Thu) 17:27 No.15739 
あゝ わが愛する 歌姫よ
なぜにこの世を去り 高みの空を目指すのか
蒼ざめし頬の色は 夕顔の花のごと
唐の都は 今宵も暮れて
銀の御殿など もう住めそうもない
いざ われは旅立とう 崑崙山脈越えて
そなたが生まれ育った
遠く遙かなる あのシルクロードを目指して

おゝ 見よあれなる 茜雲
絹の裳裾に似て 夢を追いかけ流れゆく
オアシスの柳唄に 夕風も涙する 
崑崙山脈 果てなくそびえ
小夜中に倒れ込む 死の迷い砂漠よ
いま われは仰ぎ見る たぐい稀なき姫の
この世の宿命かなしみ
ついにたどり来た ここシルクロードは故郷

いま われはめぐり逢う 地の果ての街で
そなたの生まれ変わりし
ひとり幼子の ただあどけないよな青い瞳

多岐川 大介 > 曲をつけて戴ければ、動画とともにYouTubeに掲載します。関心のある方は takigawa@songwinndows.com へご連絡ください。 (9/14-17:31) No.15740
名前 返信 文字色 削除キー

生きて行く 私 投稿者: 戸川智砂子 投稿日:2021/08/17(Tue) 21:53 No.15546 
口紅(べに)を指し 化粧して
久しぶりにね 街へ出た
ムラのある 付け方は
喜びと 嬉しさ混じり
しあわせよ しあわせよ
明日(あした)も 生きて行く私

二十歳から 四十年
働いたのよ 生真面目(きまじめ)に
定年で 職場(しよく)を去り
仕事から 解放された
それなのに それなのに
病(やまい)に おそわれた私

何度でも 死にたいと
思ったけれど やめたのよ
苦しさを 乗り越えて
見交わせる 家族の笑顔
よかったわ よかったわ
明日(あした)も 生きて行く私

戸川智砂子 > 十数年前のある日、デパートでの「全国職人展」の中でのこと。
見ていた私に話しかけてきた女性の話を聴き作詞にしました。
その方は、今でもお元気でしょうか?
(8/17-22:05)
No.15547
名前 返信 文字色 削除キー

風 の 旅 路 投稿者: 多岐川大介 投稿日:2021/06/12(Sat) 16:46 No.15513 

縦の社会が とろんと崩れ
世の中 風の時代になった
老いた脳だし おんなと別れ
涅槃の旅と 洒落てみる
ハイヤァ 箱根 御殿場 富士吉田
おふくろみたいな 富士の山

金の組織に 押し潰されて
帰らぬ人となりぬる 友は
若きあの日の 肩組みながら
夢を語った 丘のみち
アイヤァ 飯田 安曇野 軽井沢
北アルプスは 今日も晴れ

ついにここまで 辿って来たぞ
今さらなんで 長生きなんぞ
風に巻かれりゃ 小花も褒める
八十九まで ご苦労さん
セイヤァ 燕 三条 佐渡島 
いっしょに眠ろう 日本海

多岐川大介 > U.P様:素敵な曲を付けていただき、有難うございました! とりあえず簡単な動画を作成し、YouTube にUPしておきます・・・ (7/30-19:12) No.15544
名前 返信 文字色 削除キー

恋のいろは歌 投稿者: 多岐川大介 投稿日:2021/01/26(Tue) 14:28 No.15406  HomePage

色は匂へど 散りぬるを
我が世誰そ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず

※ああ たちまち若き日は過ぎて
 今は一人になってしまいました
 生きる哀しみ 抱きしめて
 いろはを綴る そんな暮らしなの

いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす

 ああ 心はそこに残しても
 花は独りで散ってゆくのですね
 愛の想いに 夜もふけて
 恋のいろはに 酔ったわたしなの

※リフレイン

名前 返信 文字色 削除キー

花の哀歌 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2020/11/27(Fri) 09:36 No.15401  HomePage
わかっていたよ あなたのことは
朝(あした)に咲いて 夕べに散ると・・・
ぼくなら今 ここに居るよ
ふしぎな光に 包まれて
ああ 白く清(すが)しく 咲きほこる
なんと綺麗な 地上の花よ!

愛という名の あたたかい雨が
額(ひたい)に降りて 瞳を濡らす・・・
見つめた唇(くち) それは奇跡
やさしい息吹(いぶき)を 受け入れて
ああ 時のゆくまま 抱(いだ)かれる
それは静かな 祈りの時よ!

・・スキャットを入れる・・

空のかなた 虹がかかる
この世に名残りを 散りばめて
遠いみ空へ 薄れゆく
花の哀歌よ ああ さよならの歌よ!

多岐川 大介 > 親しかった女性が亡くなり、この詞を献呈します。さて、どんな調のメロディをつけるか・・・ (11/27-09:37) No.15402
名前 返信 文字色 削除キー

人生の河 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2020/08/10(Mon) 14:42 No.15349  HomePage
豊かなる 人生の河
流れゆけ 大海原へ
わが友よ 旅を行くなら
豊潤の海を めざせよ
砕け散る渓流の水
ひとひらの紅葉うかべる
苦しみの中の微笑み
あのモナリザの絵のように
ああ生きていること それだけで幸せ
ああ信じあうこと それだけで人生

苦しみも 過ぎてしまえば
甘いとは ゲーテの言葉
わが友よ 旅をするなら
帰る日のために 歩けよ
荒れ狂う激流の波
舟底に息をひそめる
沈みゆく苔の陰から
いま浮かびくる面影がある
ああきみに会うこと それだけが悦び
ああ涙すること それさえも悦び

ああ人生の河 運命を讃えて
ああ人生の河 今日の日も輝く
今日の日も輝く
名前 返信 文字色 削除キー

牛を捜(さが)した男 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2019/12/02(Mon) 19:19 No.15296 
牛を捜(さが)して 旅に出る
白い乳房の 愛(いと)おしく
山越え 谷越え 幾千里
今日も途(と)方(ほう)に 暮れる空

やっと見つけて 抱きしめる
どうか一緒に 住んどくれ
くどいて 拝んで 連(つ)れ帰り
めんこい背中で 笛を吹く

ある日牛めが 消えちまう
乳の匂いを 振りまいて
産(う)まれた 故郷へ たどり着き
ひとり逝(ゆ)くのは 侘(わび)しかろ

牛が心の 中に居た
汝(なれ)はわたしの 影だった
悟(さと)った 菩薩(ぼさつ)は 酒買(こ)うて
今日もふらりと 街ん中

多岐川 大介 > 十牛図のテーマです。作曲してくだされば、SNS に発信します。 (12/2-19:20) No.15297
名前 返信 文字色 削除キー

哀しみにさようなら! 投稿者: 戸川 智砂子 投稿日:2017/12/15(Fri) 17:03 No.15165  HomePage
  
  あなたと別れたあの朝は 
  小雨も泣いていた
  心にしとしと沁みこんだ 
  孤独の露しずく
    並んで歩いた石だたみ 
    ひんやり濡れていた
    ハンカチかえても気づかずに 
    あなたは急ぎ足
  ああ 季節は止まらず 過ぎていく
  わたしたちの 短かった夏よ
  ああ 切なさひとひら 舞い戻る
  あの小枝の 鳥のように
    あの人に さようなら!
    涙はいつの日か 花に
    哀しみに さようなら!
    想い出を 閉じこめて

       
  別れのことばに気づくまで
  心もはずんでた
  湖畔のつつじは鮮やかで
  耳もとひなた色
    突然わたしは気づいたの
    あなたの戸惑いに
    笑顔のしたにはひそんでた
    くずれた砂の山
  ああ 心の迷いに 胸さされ
  苦しさから 逃げたかったわたし
  ああ 涙がひとすじ 頬つたう
  いま小雨の 糸のように
    あの人に さようなら!
    愁いはいつの日か 笑みに
    哀しみに さようなら!
    くちびるを ふるわせて

    あの人に さようなら!
    しあわせをいつの日か 胸に
    哀しみに さようなら!
    愛の日は 終わったわ

山下 > すいません。先生の作品に批評するなんておこがましいことですが、少し言わせてください。構成はAA´BC。詞の内容及び曲は別として、構成面でBメロ部分の主張が少し強いように思いました。感嘆詞もあり、リフレインもあり、Cメロ部分に比べ字数ボリウムもあるようです。結果BメロがCメロを食ってしまっているように感じました。サビメロを2回聴かされた様な感じです。小生はあくまでBメロはCメロへのつなぎであり、Cメロを目立たせる存在だと考えています。この場合は、Bメロはリフレインせずに、2行に留めるのも一つの方法かと思いました。字(音)の密度が変わるため、曲の抑揚につながるかもしれません。Bメロをサビとするならば、逆にCメロ部分をリフレインせずに2行に留めるという方法もありかと思いました。 (12/31-17:46) No.15171
takky > 山下さん。アドバイスをいただき有難うございました。こうしてお互いに切磋琢磨するって、素敵ですね。更に良い作品を創っていきましょう・・・ (9/19-11:56) No.15287
名前 返信 文字色 削除キー

新年のご挨拶 投稿者: 作詞どっとこむ事務局 投稿日:2019/01/01(Tue) 19:38 No.15275  HomePage
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
皆さまのご健康と更なるご活躍を願っております。

名前 返信 文字色 削除キー

何を終わらせようか 投稿者: Aoi 投稿日:2018/12/31(Mon) 20:26 No.15273 
何を終わらせて 何を求めるのか
そんなの決まってない
ただ 泣いて泣いて走っていけ

こんな世界で生きても 良いことなんて無いよな
誤魔化していたけれど そろそろ限界
夢の話もできないくらい 壊れてしまった

明日 何を願おうか 昨日 何を忘れたのか
もう一度 叫んでみろ

答えなくていい 黙ったままで
この歌を信じてろ
いつか 迎えに行くから 待っていて
あの笑顔と一緒に

いつから変わったのかな 君の嘘付きは
言葉じゃなくて 涙に代わりすぎた
結局は覚えてないだけだろう そう言ってくれ

明日 何を考えよう 昨日 何を捨てたのか
もう2度と見えないんだ

愛さなくてもいい そこまでの
永遠はいらない
いつか 約束した指先の証を繋いで
この笑顔と共に

溢れすぎた悪い癖は
いつの間にかしまえなくなって
許していたはずの罪だって
消えてしまったら

合わせなくていい 自分らしく
歌えよ この聖歌を
いつか 交わした本当の未来が
背中に刻むよ 現れた意味を
こんなの平気だなんて よく言えるよな

もう 涙も嘘も言わなくていいから
僕の隣で笑っていて
名前 返信 文字色 削除キー

いつも投稿ありがとうございます 投稿者: 作詞どっとこむ 戸川 投稿日:2018/07/22(Sun) 09:12 No.15264 
暑中お見舞い申しあげます。
今年の夏は、例年にない暑さで体調を崩されていませんか?
水分補給を十分に摂取されますように。

そして、ステキな作品を投稿してくださることをお待ちしております。

  《 作詞どっとこむ 》事務局一同
名前 返信 文字色 削除キー

時は愛 投稿者: みーま 投稿日:2018/06/04(Mon) 21:45 No.15236 
日々の波間に 浮かび寄せて来る
怒り悲しみ 虚しさに惑う
そんな自分が 小さ過ぎるよと
唇噛んだ 夕陽の窓
  夢の途中で 堕ちた星の粒
  すすり泣きする 動けない心
  光閉ざした 部屋は海の底
  道は何処に...

時のその流れは 止まることのない
それは永遠(とわ)に 変わらぬ愛
どんな傷もそっと 移してくれる
遠い記憶へと 遠い記憶へと
明日を見るために 明日を見るために


日々の隙間の 不意の溜め息に
思いがけない 淋しさが洩れる
そんな自分が 切な過ぎるよと
枕に顔を 埋(うず)めた夜
  霧の迷路に 迷い込んだまま
  ドアの行方も 分からずに独り
  もがくことさえ 今は辛いこと
  認めたなら

時のその流れは 止まることのない
それは永遠に 変わらぬ愛
痛む涙すべて 拭った後は
過去へ運ばれる 過去へ運ばれる
明日を行くために 明日を行くために

名前 返信 文字色 削除キー

落書きの王国 投稿者: 大西廣美 投稿日:2018/06/03(Sun) 16:47 No.15235 
落書きの王国

足には靴が     手にはペン
石の壁には     アイラブユー
右手も左手も    アイラブユー
失ってしまった   愛を叫ぶ
消えない罪の    落書きの王国
ガムをもらう    我慢するな
こんな心の     落書き
騙されるように   失くした物で
靴が片方の     時もある
よく考えた     落書きの王国
私の隠れている   付き纏い

他人の負けた    ギャンブル
勝てば返せと    アイラブユー
負ければ落書き   アイラブユー
誘う悪戯らで    愛を叫ぶ
消せない罪の    落書きの王国  
支配された     自由迄も
こんな涙の     落書き
騙されるように   失う妻の
愛の片方が     秘密でも
よく考えた     落書きの王国
私の隠れている   付き纏い
名前 返信 文字色 削除キー

旅立ち 投稿者: 前江 橋郎 投稿日:2018/05/29(Tue) 13:32 No.15231 
ふり返るなら  底深く
暗く沈んだ   日々がある
それも遠のく  過去ならば
忘れて今日は  旅に出る
出会える明日を 信じつつ

小さな花が   道端に
咲いて優しく  呼びかける
声に気がつく  今ならば
静かに歩む   旅に出る
希望の虹を   探しつつ

光と闇の    人生に
わかる日が来る 意味がある
登る高みが   あるならば
成長めざす   旅に出る
新たな夢を   求めつつ
名前 返信 文字色 削除キー

悪友に乾杯! 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2018/05/08(Tue) 16:41 No.15224 
− 悪友に乾杯! −


転(ころ)げて挫(くじ)けて 今日もまた
友よ きみも 元気かい
日々の雑事に けりつけて
たまにゃ俺と 飲まねえか
 想い出横丁 あの街角で
 6時半ごろ 待っている
悪友どうしの 阿呆阿呆(あほあほ)酒で
見果てぬ夢に 乾杯したい!


本当か奥さん 噂では 
ひとり 故郷(くに)へ 帰ったと
こころ綺麗な ひとだから
たぶん断捨離(だんしゃり) したんだべ
 古びた止まり木 ならんで座る
 こんな雰囲気 悪くはないね
悪友どうしが 泣き泣き酒で
しょっぱい夢に 乾杯してる!


 独り身ぐらしも 楽しいものさ
 うるさい女房も ここにゃ居ない
悪友どうしの カラオケ酒で
落とした夢に 乾杯したい!


名前 返信 文字色 削除キー

カーテンコール 投稿者: 浮舟 投稿日:2018/02/27(Tue) 16:02 No.15207 
カーテンコール 幕があがる 
青いライト まぶしい
あなたはいない いるはずもない
それがとても さみしい

顔をあげて 私はうたう
辛いことは 忘れて
あなたはきっと 微笑みうかべ
遠い国から みている

心こめて my song  
今は それしかできない
心こめて love song  
あらたに 旅立つために

歌が終わり 幕がおりる 
満ちた潮が ながれる
あなたがいれば 抱きしめていた
そんな思い かすめる

頬をぬらす やさしい涙  
生きることは 仕合わせ
あしたもきっと 歩いて行ける
歌がうたえる かぎりは

心こめて my song  
それは 私の命よ
心こめて love song 
あらたな 出会いのために

心こめて my song  
今は それしかできない
心こめて love song 
あらたに 旅立つために
名前 返信 文字色 削除キー

その方がいる 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2018/02/23(Fri) 20:54 No.15206  HomePage
- その方がいる -

眼には見えないけれど その方がいる
耳には聴けないけれど その方がいる
 苦しみ悲しみの 坂道をのぼり
 かがやく青空 仰ぐとき
風の中 雲の中 広がる景色のなかに
ああ 大きな 大きな その方がいる

花を濡らした露に その方がいる
小鳥をはぐくむ枝に その方がいる
 想い出なつかし 故郷の日々の
 父 母 まぶたに 描くとき
山並みに 町並みに 眩(まばゆ)い光のなかに
ああ 優しい 優しい その方がいる

あつい涙のなかに その方がいる
あかるい笑顔のなかに その方がいる
 今こそめぐりあう 素晴らしい友と
 明日の実りを 祈るとき
夢の中 胸の中 みんなの心の中に
ああ 確かな 確かな その方がいる

名前 返信 文字色 削除キー

一幕芝居 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2018/01/27(Sat) 20:05 No.15204  HomePage
〜 一幕芝居 〜
 
風に吹かれて吹かれて落ちて、落ちてあえいだ枯れ葉の
ような男でございます。人様に踏まれるたびに、強くな
ろう強くなれ、とふんばって参りましたが・・・いやあ、
今の時代、生き方の器用なやつには敵いませんや。

 叫ぶ暗闇 うごめく阿修羅
 夢が泣いてる 巷じゃないか
 どこへ行こうか あいつを連れて
 せめて仄かな 灯りの宿で
 抱いてやりたい 恋つばめ

負けずぎらいな阿呆だとよく言われたものでございます。
相手が自分より手強いとわかっているくせに、とことん
飛び込んでは痛みつけられ、くやし泣きもいたしました。
ええ、それもこれもたったひとりの女ゆえ・・・
  
 泣くなわめくな 別れた朝の
澄んだ瞳を 汚しちゃならぬ
 西と東に 裂かれた仲も
 きっと見てるよ お天道様は
 道にゆらゆら 影法師

度胸は男の財産のひとつだなんて申しますが、私は何事
にあってもうろたえない心構えだけを頼りに生きて参り
ました。ま、これも古風な人間の、しょせんは不器用な
一幕芝居でございましょうか。 

 親がのこした 背広の黒さ
 傷をかくした 時代が見える
 独り屈んだ 奈落の底へ
 誰がしゃべるか 台詞がおちて
 恋の花道 つむじ風
名前 返信 文字色 削除キー

赤いちゃんちゃんこ 投稿者: ゆめ・ゆめお 投稿日:2018/01/20(Sat) 18:58 No.15195  HomePage
〜 赤いちゃんちゃんこ 〜

遠い国の おかあさま
そちらにも 毛糸なんかはありますか
ほそい目をしばたいて
今でも編みものをしてますか
ぼろぼろにほどけた
あなたの赤い ちゃんちゃんこ
わたしの想い出を
たどれば今も こんなにあたたかい

見はてぬ夢のおかあさま 
かぎりなく やさしい愛をありがとう
泣きむしのおさな児は
こんなにたくましくなりました
ひとまわり小さな
かたみに残る ちゃんちゃんこ
寒さのしみる夜は
あなたの孫が かかえて寝ています

ぼろぼろにほどけた
あなたの赤い ちゃんちゃんこ
生命のとうとさを
つたえて今も こんなにうつくしい
名前 返信 文字色 削除キー

    人情流れ花 投稿者: ゆめ・ゆめお 投稿日:2018/01/18(Thu) 21:18 No.15192  HomePage
〜 人情流れ花 〜

【せりふ】  
“巷を吹き抜ける風が、やけにつめたいわねぇ
 でも、すねて暮らせばこの世なんて暗闇
 せめてひとひらの優しさを抱いた花になりましょう
 おんなの幸せって、川の流れに浮かんだ花びらに
 どこか似ているのよ”

【唄】
椿ひとひら 浮き世の波に
もまれ流され なお紅い
情けのかけ橋 夜な夜な越えて
胸で泣きたい ひとがいる
どこで 散ろうと 花は花

【せりふ】   
“こうした時代ですもの、道に迷うのがあたりまえ
 だれにも、隠したい傷のひとつぐらいはあるわ
 でも、近ごろすこし解ってきたの。そろそろ
 おんなであることに、誇りを持てる時代が
 来たんじゃないかってことね・・・”


【唄】 
 恋のよろこび 教えたひとも
仕事なくして 消えてゆく
 今月今夜の くもった月の
裏にかくれた 影ひとつ
夜叉は かなしい 夢を見る

【せりふ】
“考えてみれば、男の方は気の毒なのね
 外へ出れば七人の敵、家に帰ってもやすらぐ場所がない
 そうね、今日からわたし、一輪の花になって
 つかれたあの人の心をなぐさめてあげましょう 
 おんな人情流れ花、運命(さだめ)の川をゆらゆらと”

【唄】
紅いくちびる 姐さんきどり
微笑う門には 福もくる
一行はみだす 世話焼きぐせを
お天道さまに 見せている
 明日も 咲きたい 恋椿
名前 返信 文字色 削除キー

みたまはとわに 投稿者: 五里 投稿日:2018/01/11(Thu) 20:28 No.15184 
死ぬって 眠ることですか
そうです 眠ることです。

死ぬって 終わることですか
そうです 終わることです

人は船 心(みたま)をのせる
船は体 心(みたま)がえらぶ

ふるさと 山と川と人
ふるさと きのうときょう

何もない墓
歌うはやり歌
人それぞれ 
墓それぞれ

みたまは とわに

死ぬって 眠ることですか
いいえ 心(みたま)の休息

死ぬって 終わることですか
いいえ はじまりへ序章

人は船 心(みたま)は乗る
船は体 心(みたま)は捨てる


何もない墓
歌うはやり歌
人それぞれ 
墓それぞれ

みたまは とわに

 

多岐川 大介 > 五里さま。この人生に於ける“目には見えない世界”を、見事に表現されましたね。“人は船 心(みたま)をのせる
船は体 心(みたま)がえらぶ”と言い切って、御霊(みたま)の存在を歌に詠みこんだ新しいこころみに拍手をお送り申しあげます・・・
(1/11-21:17)
No.15186
戸川智砂子 > 五里 さま。 投稿ありがとうございます。 
お久しぶりですね。 

五里さまの詞を読みながら、メンデルスゾーンの「3つの民謡」を思い出しました。
ステキな歌ができるのでは・・と思いましたよ。
(1/11-22:33)
No.15188
五里 > コメントありがとうございました。
今回は身内に不幸があり、一気に書きあげました。譜割は意識せずに書きましたので書きたいことことは表現できたと思います。次のステップは簡単ではないと思います。 (1/12-05:28)
No.15189
名前 返信 文字色 削除キー

歌の上手なあいつが死んだ 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2018/01/05(Fri) 18:02 No.15180 

都会(まち)をはなれた 旅空は
亡くした友を 偲(しの)ぶ空
人とは そこに居るだけで
尊いものさと 教えてくれた
歌の上手な あいつが死んだ
もしももいちど 遇(あ)えるなら
♪「麦と兵隊」 聴かせてほしい

つらい仕事が 重なって
屋台で酌(く)んだ ふたり酒
飲むほど 空もぐずついて
声までしぐれた あの夜の語り
涙ぐんだも なつかしい
きみは ♪「旅笠道中」を
心がさむいと 唄ってみせた

朽ちた身空(みそら)を くやむより
またくる明日を 生きてゆく
くり返される 歳月(としつき)の
悦(よろこ)び哀しみ 歩んでみせた
歌の上手な あいつが死んだ
いまも聴きたい あの十八番(おはこ)
♪「浪花節だよ人生は」・・・
名前 返信 文字色 削除キー

もうやめて戦争なんか 投稿者: 遠藤芳一 投稿日:2018/01/03(Wed) 10:24 No.15176 
もうやめて 戦争なんか
子供の為に 銃置いて
こんな戦争 なぜするの
我が子の寝顔 見てほしい
平和な顔が 見てわかる
みんなの声を 戦争阻止へ

もうやめて 戦争なんか
大人のエゴや ずるさから
すべての人が 犠牲者に
得る物なんか 何もない
悲惨な人が 増えるだけ
みんなの声を 戦争阻止へ

もうやめて 戦争なんか
政治家たちの 考えで
レベルの低さ 露呈して
我々みんな 犠牲にし
起こした人は 逃げ隠れ
みんなの声を 戦争阻止へ

多岐川 大介 > 遠藤芳一さん。平和への歌をしっかりと書いて下さいましたね。曲が付きましたら、北朝鮮のキム・ジョンウンやアメリカのトランプ大統領に聴かせてやりませんか? (1/3-10:43) No.15178
遠藤芳一 > ご覧いただきまして、大変恐縮です。
曲を入て皆さんに歌って頂きたいです。
声を出して平和のお願いを。 (1/3-14:36)
No.15179
名前 返信 文字色 削除キー

あなたへ 投稿者: 遠藤芳一 投稿日:2017/12/26(Tue) 19:46 No.15168 
やさしいあなた 守るため
木立の鳥も 味方だよ
たくさんの鳥 羽ばたいて
元気になれと 歌ってる
鳥たちみんな 見ているよ
元気な姿 見るまでは

かわいいあなた 守るため
小さな花が 一面に
たくさんの花 咲き誇り
きれいに咲いて ほほ笑んで
香りを出して 包んでる
回復願い 叶うまで

たのしいあなた 守るため
木の葉がさらり 音を出し
たくさんの木が 揺れ動き
あなたに力 貸してるよ
大声出して 笑おうよ
元気でみんな 逢える日を

山下 > 初めまして山下です。これ7、5調で統一されているのですね。小生は字脚が合わす能力がないので、すごいと思いました。 (12/31-18:08) No.15173
遠藤芳一 > 評価頂きありがとうございます。
詞の字数については、色々あって
良いと思われます。今後ともよろしく。 (1/1-11:46)
No.15174
名前 返信 文字色 削除キー

あなたに捧げる歌 投稿者: 薪川 あらた 投稿日:2017/12/04(Mon) 20:06 No.15162  HomePage

 人生ありがとう 限りある命
 夢も現も それはときの彩り
 喜び泣いて 友とみた沈む夕陽よ
 いつでも逢える 微笑む昔に
 感謝をこめて 捧げるこの歌
 あなたと約束  強く生きて行くから

 倖せありがとう 愛おしい人よ
 恋も涙も いまは遠い花園
 傷つきあって ただ空をみてたふたりさ
 あの日と同じ 星ふる夜空に
 感謝をこめて 捧げるこの歌
 あなたと約束  強く生きて行くから

 いつでも逢える 微笑む昔に
 感謝をこめて 捧げるこの歌
 あなたと約束  強く生きて行くから

山下 > お久しぶりです。これは以前投稿された作品ですね。1番の「あなた」が誰なのか?2~3回読み返してやっと理解できたので良く覚えています。小生は読解力が弱いのです(笑い)。曲聴きましたが、最後のサビメロ部分がフレーズの途中(5行目頭から)で始まっているようですが、これは余り良くないと思います。詞の方は4行目からなので問題無いと思います。小生なら3行目からにするかな? (12/31-17:53) No.15172
浮舟 > 山下さん、コメントありがとうございます。
投稿してくださったのは先生かな、素敵な曲をありがとうございました。スマホに入れてしみじみ聞いております。 (2/27-16:06)
No.15208
名前 返信 文字色 削除キー

去りゆく遠い日々 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/11/07(Tue) 14:36 No.15161  HomePage
 峰に流れる白い雲
 どこか似ている ふるさとの空に
 鞄(かばん)ひとつで 家を抜けだし
 夜汽車に飛び乗った 遠い日よ
※ 谷を渡れば 風のうた
  霧に巻かれりゃ きみの声
  人生には答えなど あるはずもないから
  うしろ姿の 時雨(しぐれ)てゆくか

 水に影ある旅人の
 進むこの道 揺れているすすき
 樹々(きぎ)のこずえに 鳥はざわめき
 あの日の恋唄が よみがえる
  灯(あか)り消えれば 目を閉じて
  夢にはぐれりゃ 目を覚ます
  ふるさとには恋仇 しあわせでいるから
  いつも一人で 居酒屋とんぼ

※  リフレイン
名前 返信 文字色 削除キー

皆様へ 残暑お見舞い申し上げます。 投稿者: 《 作詞どっとこむ 》事務局 投稿日:2017/08/08(Tue) 17:26 No.15117  HomePage
いつも《 作詞どっとこむ 》への投稿ありがとうございます。

立秋とは名ばかりで、連日の猛暑にいささか参っておりますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

夏ならではの思い出を作られる方、家にいるに限るよという方、
暑くて作詞投稿どころでないと思われた方、秋にはお待ちして
おりますよ!

お身体に気をつけてそれぞれの夏を満喫?してくださいませ。
名前 返信 文字色 削除キー

惚れて泣くが女でしょう 投稿者: 秀蔵 投稿日:2017/07/30(Sun) 20:31 No.15067 

男に惚れると いうことは
人生かけた  大博打
情に絡まれ サイの目恨み
三途の川まで 泣くだけさ
意地を通すが 女でしょう

男に惚れると いうことは
健気に咲いた 影ざくら
娘盛りを  よそ見もせずに
尽くし疲れて 散るだけさ
捧げ生きるが 女でしょう

男に惚れると いうことは
女のまこと  通すこと
ハズレくじでも まがい物でも
腹をくくって  泣くだけさ
後ろ向かぬが 女でしょう




アドレス変わりました。
名前 返信 文字色 削除キー

ツキナイ音頭 投稿者: 山下 投稿日:2017/07/24(Mon) 01:00 No.15062 
1、
今年ゃ ホントに運が無いのね
張った勝負は 全てが裏目
他人(ヒト)は楽しく盆の祭り
どうせ駄目なら 踊ろじゃないか
通天閣に月が出た
月は月でも 運の尽き
(ツキがない ツキがないっと)

2、
今朝も 早から縁起が悪い
立った茶柱 沈んで消えた
出来る男(ヤツ)だと言われて来たが
運がなければ ただのアホなの
金剛山に月が出た
ツキがなければ 闇の中
(ツキがない ツキがないっと)

3、
可愛い(カワイ)あの娘(こ)に声かけられて
付いて行きます 男の性(サガ)よ
そんな彼女が最後に言った
付いております 私はカマよ
堂山町に月が出た
月は月でも 金の付き
(ツキがない ツキがないっと)

4、
ドンと花火が打ち上げられて
パッと散ります  男のロマン
運がないときゃジタバタせずに
歌え踊れや ツキナイ音頭
PL塔を見上げれば
月がなくても 花ざかり
(ツキがない ツキがないっと)

蜃気楼 > 山下様、はじめまして。1節の「盆の祭り」以外は字脚もそろえてられいて、よく練られた、素敵な作品だと思います。
大阪弁だったら、どんな感じになるんだろうかなどと、思ったりしました。 (7/30-16:09)
No.15066
山下 > 初めまして蜃気楼さん。お褒め頂いて有難う御座います。又ご返信遅くなりまして申し訳ございません。字脚は中々完全に合わせられませんね。特にこの作品は音頭なので3連のメロディが付く可能性が高いので、字足らずは誤魔化せても、字余りはアウトの可能性がありますね。小生は字脚を決めてから言葉を当て込む方法を取ってます。1〜4行目までは3・4・4・3の字脚で統一する目標だったのですが、ご指摘の箇所に加え2節目の「アホなの」が字余りで致命傷になるかもしれません。実力不足なのです(泣) (8/3-23:09) No.15093
名前 返信 文字色 削除キー

摩天楼(まてんろう)めぐり逢い 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/07/20(Thu) 16:40 No.15056  HomePage
ジンの香りの ドライマティニ
あなたに誘惑されそうよ
夜空の摩天楼 青いクラブ
罪なふたりの めぐり逢いね

心のままに酔いしれるから
年齢(とし)の違いなど気にしないで

きらびやかな お化粧
よろめく この街
秘密の世界を 抱きしめて
明日(あした)をまさぐる サヨナラの向う側

ペットの調べに涙ゆすられ
ふたりの青春よみがえる
ガラスの摩天楼 透(す)けて見える
すこしセクシィ そんな夜ね

心のままに愛されたなら
朝がこなくても悔(く)いはしない

咲き乱れた 吐(と)息(いき)は
合わせて 七(なな)色(いろ)
この世の時間を まよわせて
明日(あした)をまさぐる サヨナラの向う側

明日(あした)をまさぐる サヨナラの向う側
名前 返信 文字色 削除キー

山谷の宿 投稿者: 山本広茂 投稿日:2017/07/20(Thu) 10:15 No.15055 
山谷の宿

頬に流れる 涙のしづく
湯舟にながし 泣いてます
二人歩いた 安曇野の
人里離れた 旅路の宿
夜空の星を 眺めれば
ああ風が泣く 山が泣く

雪の白さを  こよなく愛し
天までとどく  頂天(いただき)を
抱いて眠ると  言った人
面影残る  この里は
流れも清き  山谷の宿よ
ああアルプスに 星が舞う

遅い雪どけ 待ちわびながら
芽をふく淡い 水芭蕉
尾根の恵みを 背に受けた
水面に映る 山肌に
思い巡らす 山谷の宿よ
ああああアルプスの山 風が吹く



蜃気楼 > 山本様は既知の方だということで(汗)、突然のレスを失礼いたします。
4・5行目に字脚違いがみうけられます。「山」と「アルプス、アルプスの山」、「泣いてます」と「風が泣く」・「山が泣く、風が泣く」と「風が吹く」等、同類語などの非対称な配置と、重複的な使われ方で、歌詞全体の情緒的な表現が損なわれているような感じがいたします。
(7/22-14:38)
No.15058
山本広茂 > レス有難うございます。もう一度精査して再度投稿させていただきます。 (7/23-15:26) No.15060
名前 返信 文字色 削除キー

世迷い酒(よまいざけ) 投稿者: 秋村泰好 投稿日:2017/07/08(Sat) 13:35 No.15046  HomePage
詞・曲 秋村泰好

(一)
眉間にしわ寄せ 考え込んで
どうにかなるなら いいけれど
昔の人も 言うじゃないか
果報は寝て待て 飲んで待て

つらい憂き世は 誰かにまかせ
駆けつけ三杯 景気づけ
そのうち風向きゃ 変わるだろう
自棄も肴さ 世迷い酒

(二)
亭主の顔見りゃ ふくれっ面で
愚痴る女房は オニオコゼ
だから行きます ネオンの海へ
エンゼルフィッシュが 泳いでる

ルージュ可愛や 弾ける肌は
口説き文句を跳ね返す
赤いドレスの内側に
夢を見たいね 世迷い酒

(三)
人生なにかに 喩えるならば
一天地六の花舞台
見よう見まねで 見得を切り
騙し騙され 立ち回る

受けたらご祝儀 お望み次第
コケりゃ奈落の 底の底
酔えば誰でも 千両役者
時代飲み干せ 世迷い酒

*既出ご容赦! 宴歌の復活を念じて。

多岐川 大介 > 秋村様。ご連絡有難うございました。こういう宴歌もお作りになるのですね。艶歌っぽいど演歌ですかな? Oka先生風のメロが合いますね(*^_^*) (7/8-16:09) No.15047
秋村泰好 > 多岐川様 コメント恐縮です。
「恋慕」とか「不倫」などという難度の高い物件は、作詞の専門家にお任せして、附曲屋の私としましては、相変わらずの「言葉遊び」でスキ間狙い、飽きもせず、懲りもせず、「町の駄歌詞屋」をやっております。 (7/8-18:30)
No.15048
名前 返信 文字色 削除キー

お父(と)うの太鼓 投稿者: 戸川智砂子 投稿日:2017/07/05(Wed) 22:14 No.15041  HomePage
   祭りの季節だ 気もそぞろ
   身体のそこから 歌も出る
   若い時には やぐらの上で
   太鼓たたいて いたものさ
   ドンドン ドドン ドドーンドン
   懐かしいぞ お(と)父うの太鼓
 
   今でも祭りの 笛太鼓
   頭にはちまき 豆絞り
   半被いなせな 若衆たちさ
   みんな楽しく お手拍子
   ドンドン ドドン ドドーンドン
   昔に戻る お父(と)うの太鼓

   大人も子供も みな踊る
   笑顔がそろった 輪になった
   若いものには まだまだ負けぬ
   俺にまかせろ みだれ打ち
   ドンドン ドドン ドドーンドン
   気持ちは若い お父(と)うの太鼓

名前 返信 文字色 削除キー

他人顔 投稿者: みーま 投稿日:2017/07/04(Tue) 22:24 No.15039  HomePage
足袋のつま先 凍える雨に
濡れて歩けば 涙に変わる
蛇の目鳴らして 散りゆく音に
恋を失くした 虚しさ隠す
去り際冷たい あなたは誰?
追っても駄目なのね あぁ他人顔

右手指先 痛みが沁みて
左手のひら 重ねて耐える
蛇の目小さく 震える肩は
愛を積もらせ 哀しく凝るの
優しく微笑む あなたは何処?
とっくにいないのね あぁ他人顔

この身心を 芯まで冷やす
雨を寒さが 雪へと変えた
ひとり振り向く 玄関口の
辛い視線で 足跡辿る
背中の面影 あなたは何故?
想いは迷い子ね あぁ他人顔
名前 返信 文字色 削除キー

皆様、 投稿者: 蜃気楼 投稿日:2017/07/03(Mon) 23:29 No.15038  HomePage
URLのBOXにご自身のURLを張り付けられる際には、自動的にhttp://が頭に付加されるようなので、ご自身のHPアドレスからあらかじめhttp://部分を外したうえで、入力、またはコピー&ペーストしてください。
名前 返信 文字色 削除キー

うつり香 投稿者: 小野峰人 投稿日:2017/07/03(Mon) 07:09 No.15036  HomePage
うつり香

作詞:加藤唱子
作曲:叶山 奏
編曲:小野峰人

歌詞はテロップを見てください
歌手名は問合せ中
♪クリックで読み込めないときは下記のURLで

https://www.youtube.com/watch?v=pX7sEi388gY
名前 返信 文字色 削除キー

時は流れて振り向けば 投稿者: 小野峰人 投稿日:2017/07/02(Sun) 20:58 No.15033  HomePage
時は流れて振り向けば(Time Goes bye)

歌唱:時輪ゆみ
作詞:加藤唱子
作曲:小野峰人
編曲:小野峰人

司会者に紹介される度に沢田研二の大ヒット曲と間違われます
副題で紹介されるとローリング・ストーンズやELTと間違われます
時輪(ときわ)ゆみ 北九州市門司区のヤマハ出身シンガーソングライター ヴォイストレーナー
作品はCD化されておりませんが、私の居住地のカメリアホール(亀戸)で別の歌手で歌われたことがあります
今は亡き森島みちお編集長「演歌ジャーナル」の尽力によるものです
副編集長の久保田衛くん(川崎市小杉陣屋町)は私の部下だったこともありますがフリーになって立場が逆転しました
あっ、ちなみに、私もとある音楽雑誌の編集長、出版部長でした
私の詳しい経歴はリットーミュージックの佐々木隆一会長がよく知っています
現社長の古森優くんは私のことを知らないと思います
元キーボードマガジンの小清水満編集長は私のことはよく知っていますよ
ドイツのフランクフルトでも、秋葉原の書泉グランデでも渋谷の蔦屋周辺でもよく出会いました
インプレスの塚本慶一郎最高顧問もあるキーワードを出せば思い出してくれるかもしれません
他にマイクロソフトの西和彦社長、工学舎の星社長も同じキーワードで思い出してくれるかもしれません

小野峰人 > https://www.youtube.com/watch?v=gjj2FePBoTE (7/2-21:00) No.15034
小野峰人 > DNSエラーが出ましたので
視聴は↑こちらで
♪マークではエラーが出て再生されません (7/2-21:04)
No.15035
小野峰人 > youtubeのタイトルは
時は流れて振り向けば(Time Goes by)
テロップを直せるかどうか、加藤唱子さんと協議中 (7/3-21:42)
No.15037
小野峰人 > キーワード=とある電子回路の設計者
沖田訓明、向井朗、峰雅彦、大野祥之、堤光生、井上ヒデキ、竹内常夫、大塚明
このうち大野祥之氏は音楽評論家、堤光生氏はエピック・ソニーの部長、大塚明氏はフリーの編集者だった
ペンネームは井上ヒデキと峰雅彦の2名のみ
このあたりにヒントがあるかも
作詞者・経営者としては故・草野昌一=漣健児(さざなみ けんじ)氏を目指した
大塚明氏の単行本は、この出版社から出ている
多岐川大介氏なら調べれば簡単にわかるはず (7/5-08:55)
No.15040
小野峰人 > 漣健児氏を知るならこちら
友人の野口義修氏のHP
野口義修氏の単行本もこの出版社から
https://www.woom-song.club/sakushi/sakushika/930/ (7/7-07:10)
No.15044
小野峰人 > こちらにもアップしています
https://www.youtube.com/watch?v=6H5Vz2QfDFk
画像編集ソフト導入後、音声を差し換え予定です。 (7/9-15:23)
No.15049
名前 返信 文字色 削除キー

天の夕顔 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/07/01(Sat) 20:56 No.15027 

  幼いころから ずっとよ
  自分を花だと 思っていました
  ふくらみそめた つぼみを濡らす
  あなたは日暮れの 走り雨
   てん てん てん
   てん てん 天の夕顔は
  一輪咲いては 夢を 夢をつむぎます

  むらさき源氏の 時代なら
  身の上はかない 名前のようです
  人恋うこころ ひらいているわ
  わたしは芯から 淋しがり
   てん てん てん
   てん てん 天の夕顔は
  いちずな想いで 恋に 恋に酔ってます

  夜雨にうるんだ くちびる
  吸われてあげます やさしい顔して
  肌色しぶき ちらしてせまる
  あなたは夜更けの 小夜あらし
   てん てん てん
   てん てん 天の夕顔は
  つぶらな瞳を 雨に 雨に投げてます


多岐川 大介 > 徳田さんはほたるですね。わたしは夕顔の恋を書いてみました・・・艶歌っていいですね(^^;) (7/1-20:59) No.15028
 奈良市 徳田 勝行 > 多岐川先生ありがとうございます。 聴いて良いな!って作品。艶歌は本当に難しいですね。 入れ込むと厭らしさなどが出てきて・・・書いていてこれは?って自分で恥ずかしくなる思うところは消してしまいます(笑)
「天の夕顔」で勉強させていただきます。
  てん てん てん
     てん てん 天の夕顔は
一輪咲いては 夢を 夢をつむぎます
この繰り返し・・・私には予想も出来ない新しさをいただきました。 ありがとうございます。

(7/2-10:59)
No.15030
名前 返信 文字色 削除キー

恋ほたる 投稿者: 奈良市 徳田 勝行 投稿日:2017/06/30(Fri) 11:57 No.15025 

  「恋ほたる」

ホーホー ほたる来い 
こっちの水は 甘いぞ
憎みながらも 一年待って 
この時だけの 魔法にかかる 
ひかりで誘う 初夏の風
あなたにすべて 許すのよ
わたしは蛍 恋ほたる

ホーホー ほたる来い
あっちの水は 苦いぞ
忍ぶ逢瀬に 渇きを鎮め
短い夜を 乱れた舞いが
ひかりの帯を 解かせるわ
あなたにおんな 燃やすのよ
わたしは蛍 恋ほたる

ホーホー ほたる来い
どっちの水が 欲しいぞ
世間しがらみ 人目を避けて
秘めた泉に 潤い満たす
ひかりでやけどを しても良い
あなたに愛を 尽くすのよ 
わたしは蛍 恋ほたる


奈良市 徳田 勝行 > こんな感じで、久しぶりの艶歌です。 (6/30-11:59) No.15026
名前 返信 文字色 削除キー

歌を あなたへ 投稿者: みーま 投稿日:2017/06/28(Wed) 16:25 No.15020 
朝の笑顔から 今日が始まる
ガンバ!ガンバ!だと 元気をくれる
そんなあなたに ありがとうが
言えない照れ屋 だから
だから歌うのさ 想いを乗せて

雨の出かけ際 滅入る気持ちに
おどけ冗談で 日差しをくれる
そんなあなたが 隣りにいる
幸せ者よ だから
だから歌うのさ 心をこめて

強い優しさで 日々を支える
今日もご苦労さん! 笑顔でしめる
そんなあなたへ ありがとうを
音符に託し そして
そして歌うのさ 声高らかに
名前 返信 文字色 削除キー

男の地図 投稿者: 蒼ヨシヒロ 投稿日:2017/06/27(Tue) 20:36 No.15018 
梅雨の終わりの
長雨が
寂しく街を
ぬらすころ
お前が一人
天国へ
逝ったそうだと
聞かされた
憎んだ昔も遠いこと
忘れる酒も遠いこと
なのに
なのに
この胸が
お前の事を忘れかね
それはまるで
地図にも似ていて
楽しかった
場所だけを指している
それはまるで
地図にも似ていて
俺をあの日に連れて行く、、、




いろんな女性(ひと)と
出会ったが
やはり、お前を愛してた
歳をとったら
もう一度
やり直そうと思ってた
さよなら告げるその朝に
お前は一人泣いてたね
だけど
だけど
この俺は
優しい事も言えなくて
だから過去は
地図にも似ていて
楽しかった
場所だけを指している
それはまるで
地図にも似ていて
俺をあの日に連れて行く、、、
名前 返信 文字色 削除キー

哀歌(エレジー) 投稿者: 蒼ヨシヒロ 投稿日:2017/06/27(Tue) 20:30 No.15017 
  
都会には
あの人に
似た歌がある
哀しみの歌だけど
しみる歌
このボクと
暮らそうと
若さの一途さで
あの人を
あの人を
泣かせたものだった、、
故郷には
あの人の
しあわせはない
16で飛びのった
夜の汽車
身の上の
語り草
似たよな話しだが
あの人と
あの人と
肩よせ泣いていた、、、
酒場には
あの人の
人生がある
騙されて流された
爪のあと
夜明けには
待ってると
約束したけれど
あの人は
あの人は
やっぱり来なかった
あの人は
あの人は
やっぱり来なかった、、、
名前 返信 文字色 削除キー

《 風詩人 》 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/06/26(Mon) 20:34 No.15014  HomePage
  わたしのあとなど 追わないで
  独りにしておいて
  苦しい恋から 身を引いて
  遠くへ旅立つわ
  あまくせつない あなたの匂いが
  ほそい身体を 通り抜けるわ
  風に吹かれて 吹かれて風に
  わたし詩(うた)を書く 旅に出る

  あなたと交わした ほほえみも
  孤独のうらがえし
  夜明けの哀しい さよならに
  心は痩せました
  ひとり読むのは 中原中也よ
  くらい夜汽車が 似合う詩人
  夢にはぐれて はぐれて夢に
  ひとみ閉じたなら 唄うたう

  ことば代わりの 想い出はらはら
  落ち葉みたいに 闇に踊るわ
  風に吹かれて 吹かれて風に
  わたし詩(うた)を書く 旅をする
名前 返信 文字色 削除キー

帰って来たお竜さん 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/06/26(Mon) 16:06 No.15010  HomePage
 ながい黒髪 結い上げて
 山門くぐった いい女
 恋の未練は 今日限り
 観音様に お預けするよ
 命ひと文字 二の腕に
 帰って来やした お竜さん

  義理のかたさじゃ 日本一
  親分衆さえ 惚れ直す
  たったひとつの 弱みといえば
  涙に弱い 厚化粧
  仁義どっくり ぶらさげて
  戻って来やした お竜さん

 ぐっと抑えて また惹いて
 人生勝負の 勘どころ
 暗い世間に ぽっかりと
 人情あかり 点してみせる
 赤い牡丹を ほころばせ
 帰って来やした お竜さん
名前 返信 文字色 削除キー

愛しき舞姫 投稿者: 奈良市 徳田 勝行 投稿日:2017/06/18(Sun) 17:09 No.14995 

「愛しき舞姫」            

波が揺らす 水平線の 彼方より          
朝陽が顔を出す 神々(こうごう)しき光 
黄金色(こがねいろ)に 染めてく  
ああ琉球に 愛を語り合う 
汝(な)は舞姫 わが女(つま)よ        
若衆揚口説(わかしゅうあぎくどぅち)
黒き潤む 君の瞳 今もわが胸に熱く      


風が誘う なびく黒髪 さやさやと
月夜に白い肌 波打ち際駆けて 
銀の色に はじける
ああ琉球に 愛を語り合う 
汝(な)は舞姫 わが女(つま)よ
前壺折り めーちぶり
コネリナヨリ 君の姿 今もわが胸に熱く 


さあカジヤディフウ 息をそっと合わせて 
踊り舞う舞台 
君に愛のすべて 捧げて               
ああ琉球に 愛を語り合う 
汝(な)は舞姫 わが女(つま)よ
若衆揚口説(わかしゅうあぎくどぅち)
黒き潤む 君の瞳 今もわが胸に熱く

 

奈良市 徳田 勝行 > 琉球舞踊の踊り手を恋する歌と書いてみました。  (6/18-17:11) No.14996
管理人 多岐川 大介 > 舞姫の艶やかな姿が目に浮かびます。宴の盃に酔いしれながら楽曲を聴いてみたいですね。 (6/19-16:33) No.14998
名前 返信 文字色 削除キー

龍乃丞 投稿者: 山本広茂 投稿日:2017/06/16(Fri) 13:15 No.14984 
龍乃丞
   山本広茂
旅の一座に 身を預け
日本全国 西東
今じゃ役者の 名が売れて
生まれ故郷の 母親(おや)でさえ
捨てた我が子と 知らずに惚れる
花形女形の 舞姿
素顔隠した その影を
照らして 石見路 日が沈む

親はなくても 子は育つ
耐えて忍んで 西東
今じゃ役者の 龍乃丞
死ぬも生きるも 紙一重
捨てる我が子に 育てる他人
花形女形の 晴れ姿
舞って見せましょ 母親(おや)の前
指先 石見路 日が沈む

辛いときこそ 前に出ろ
芸の親父の 檄が飛ぶ
今じゃ役者の 龍乃丞
板子一枚 地獄道
押しも押されぬ 旅役者
花形女形の 心意気
舞って見せましょ 故郷(ふるさと)に
照らして 石見路 日が沈む

多岐川 大介 > 山本広茂さま。旅情ゆたかな作品ですね。わたしも舞台の歌が好きで、名門の藤田鶴之丞先生から歌謡舞踊の書き方を教わりました。やはり“丞”が付きます。いい曲に恵まれることを期待します。 (6/16-15:44) No.14985
山本広茂 > ありがとうございます。編集を重ねた作品があります。再度投稿させていただきます。佐谷戸一さん作曲朝日奈瞳さんの歌となっています。編集をした作品を発表したいのですが。ユーチューブにまだ編集していません。近いうちに発表させていただきます。 (6/16-21:58) No.14989
名前 返信 文字色 削除キー

拝啓母より息子様 投稿者: 杉江香代子(夢子) 投稿日:2017/06/16(Fri) 12:07 No.14983  HomePage
<< 拝啓母より息子様 >>

ねんねんころり  子守唄
あなたの笑顔  そっと抱く
雪をお空に  返すのと
投げし天使の  小さな手
優しき我が息子(こ) 健やかに
わたしが母で  よかったの?

里から離れ  都会へと
淋しいだろと  小鳥たち
父のためにと  買いし酒
祭り笛の音  帰る君
大きく見えた  凛々しくて
あなたの母で  ありがとう

いつしか君も  父となり
母へ篤い(あつい)  思いやり
君にひと言  申したい
妻子(つまこ)守りて  生きること
母さん忘れて  構わない
幸せ君に  返したい

わたしが母で  よかったの?
あなたの母で  ありがとう


詩を書き始めたばかりの作品で本当に恥ずかしいのですが、素直に結婚した息子たちに向けた母の気持ちを書きました。


戸川智砂子 > 母親の気持ちが出ていますね。 夢子さん、曲を聴くことが出来ましたよ。 (6/16-20:19) No.14987
杉江香代子(夢子) > 戸川先生、ありがとうございます。これは推敲もせずに、感情で書いた初期の作品です。作詩で難しいのは推敲する事によってまとまるのですが、瑞々しさや大胆さが無くなってしまう事です。推敲する、寝せる事などが出来るようになったのですが、近頃は小さく纏まってしまった詩しか書けない様に思います。先生方もこの様な壁に当たられながら前進されたのでしょうか?私は初心者の1枚目の壁にぶち当たっております。 (6/16-21:06) No.14988
名前 返信 文字色 削除キー

ママは魔女なんだ 投稿者: 杉江香代子(夢子) 投稿日:2017/06/14(Wed) 10:04 No.14962  HomePage
<<ママは魔女なんだ>> 作詩・杉江香代子(夢子)

二つ大きい  兄さんと
ケンカしてないて  ママんとこ
やさしくとなえた  そのじゅもん
「いたいのいたいの  とんでいけ
いまないたカラスが  もうわろぅた・・・」
キャンディーみたいな  そのにおい
はなのさきっぽ  チチンプイ
ボクのママはね 魔女(まじょ)なんだ

ママにだきつき  エプロンの
ポケットの中に  手をいれた
クッキー 1枚  ガム 2枚
「すきなの すきなの あなたたち
なかよくならんで  めしあがれ・・・」
なんだかわらえた  そのときに
はなのさきっぽ  チチンプイ
ママの魔法(まほう)で  あやまった

なんだかとっても  うれしくて
はなのさきっぽ  チチンプイ
ボクのママはね  魔女(まじょ)なんだ

7歳(1年生)になったばかりのナナちゃんが歌ってくれました。
永久歯に替わる時なので、息が漏れるのでちょっと残念ですが・・・自宅録音でテイク3でOK!を出しました。
ナナちゃんのパパが喧嘩して泣いてた弟の方です。
と・・・言う事は、「魔女」は私です〜(笑)!


杉江香代子(夢子) > 多岐川先生、戸川先生、いろいろお話が出来まして本当に嬉しく、すっかり甘えさせて頂きました。有難うございました。以前から、動画がどうしても貼り付けれなくて・・・先日も諦めて消したばかりでした。先生方の記録で添付して下さったのでしょうか?!お世話をお掛けいたしました(拝)。これからもお邪魔させて頂きますので、どうか宜しくお願い致します。 (6/14-11:53) No.14963
管理人 戸川智砂子 > わあ、嬉しいです! 杉江さん、メール届いて読んで頂けたのですね。
投稿していただいたのに載ってない! あわてましたよ・・。
私自身も自分の投稿を試してダメで、何度も試し、できました。出来ると嬉しいですね。 管理人としては、お節介と思ったけれど、何としても、みなさまに聞いていただきたいと思ったわけです。作詞も頑張って、これからも投稿してください。 (6/14-12:44)
No.14968
多岐川 大介 > 先日は作詩家協会の集まりでお逢いできて、楽しかったですね。夢子さんのかもしだす雰囲気が、そこはかとなく魔女風でしたよ・・(^^;) (6/14-14:36) No.14970
杉江香代子(夢子) > 戸川先生、多岐川先生、思いやりのある、温かなコメントを頂まして、こちらが恐縮致します。お二人の落ち着いた、穏やかなお人柄に触れると、ついつい何でもお話したくなってしまいます。詩も作品も発表さえて頂きたく思いますので、宜しくお願い致します。
魔女風の雰囲気が出ておりましたか?(笑)ミステリアス?掴みどころがない?どちらにしましてもママは魔女なんです♪^^+ (6/14-20:11)
No.14971
管理人 戸川智砂子 > 杉江香代子(夢子)さん。ホント、何でも話して、たくさん書かれた作品を投稿なさってくださいね。民謡、歌謡詞、童謡、ポップス・・なんでも良いですよ。 (6/15-09:26) No.14972
名前 返信 文字色 削除キー

事務局の管理者が作った恋の歌 投稿者: 戸川智砂子 投稿日:2017/06/13(Tue) 18:28 No.14958  HomePage
     《 恋 の 峠 》

            戸川智砂子 作詞
            多岐川大介 作曲

     燃える夕日を 背にうけた
     恋の逆道(さかみち) ふたり連れ
     暮坂峠を 越えたなら
     一夜泊まりの 露天風呂
     足早に ああ 手を取りあって
     谷間の宿へ

     風にたたずむ 記念碑が
     旅の牧水 偲ばせる
     世間の噂は 無責任
     街を追われた はぐれ雲
     逃げてゆく ああ むらさき色の
     山すそめざす

     耳をすませば 谷川の
     水の瀬音が 続く道
     暮坂峠は たそがれて
     風に身を切る 水車小屋
     肩だいて ああ 明日をさがす
     愛するふたり
           
           

管理人 多岐川 > 中高年世代に向けた演歌です。♪のマークをクリックすると、リンク先が開きます。みな様も試してみてください。 (6/13-20:08) No.14960
名前 返信 文字色 削除キー

あなたの楽曲をご投稿ください。以下は投稿の例です 投稿者: 作詞どっとこむ事務局より 投稿日:2017/06/10(Sat) 22:25 No.14949  HomePage
★ この掲示板に作曲済みの音楽を添付して、聴くことができます。
右上の音符マークのアイコンをクリックすると、作者が事前に投稿されている
リンク先に飛んで、動画と音楽が再生されます。

 楽曲名《 旅はみちのく》

 作詞:戸川智砂子 作編曲:多岐川大介
  
 風が吹きます みどりの風が
 奥のほそみち ふたりづれ
  会津若松 阿武隈 三春
  土湯 喜多方 飯坂 相馬
 郷土料理の いろどりに
 話もはずんで ほろ酔い気分
 旅はみちのく 世は情け

 列車のりつぎ 北へと向かう
 かわす言葉も あたたかい
  蔵王 作並 仙台 秋保
  南三陸 松島 鳴子
 露天風呂から 見上げれば
 きれいな夜空に 癒やされますね
 旅はぬくもり 湯のけむり

 山をひと越え 海辺のまちへ
 明日につながる 夢を見る
  宮古 釜石 陸前高田
  歴史伝える ああ 平泉
 人の情けに 触れながら
 青森めざして 参りましょうか
 旅はみちのく 鳥が鳴く

★ この掲示板へのコメント投稿時に、その下の欄に
楽曲を投稿されたSNS(Youtubeなど)のURLをご記入ください。
名前 返信 文字色 削除キー

〜十津川郷〜 たそがれて瀞峡 投稿者: 奈良市 徳田 勝行 投稿日:2017/06/04(Sun) 16:06 No.14937 

〜十津川郷〜 たそがれて瀞峡
 作詞・徳田勝行


最終便の船が着く 一日待ってみたけれど
降りる人はない おみくじは待ち人来ぬ
願い儚く みんな戻って行くのです
もう会うことは 叶わないですか
必ず来るよと 約束したのに
たそがれて瀞峡 ひとり十津川郷

迎えに来ると指きりで 誓ってくれた約束が
いまは恋しさに この胸は張り裂けそう
若い時間(とき)は すぐに過ぎて行くのです
あしたになれば 花は咲きますか
きっと咲かすと 口づけしたのに
たそがれて瀞峡 ひとり十津川郷

あなたを待って瀞ホテル 手摺にもたれ船着き場
秋の夕陽射し 燃え尽きて紅葉が散る
若い時間(とき)は すぐに過ぎて行くのです
あしたになれば 花は咲きますか
きっと咲かすと 口づけしたのに
たそがれて瀞峡 ひとり十津川郷


奈良市 徳田 勝行 > ライフワークになってしまった奈良の歌シリーズとして書いてみました。 奈良県十津川村です。 (6/4-16:08) No.14938
秋村泰好 > 徳田さん、こんにちは。
「ドロキョー」という響きは破壊力満点で、かなりの勝負手に思えます。
前後に美しく詩的な言葉が入れば入るほど、破壊力が増すのかもしれません。
「ドロキョー」という響きを活かすことのできる「歌メロ&曲調」を創り出せる人は真の実力者だと思いますよ。
すごい響きと言えば、昔、「下呂牛乳」という商品名を聞いて、私は仰天したんですけど、地元以外の人が聞くとビックリする固有名詞が多々ありますね。 (6/8-13:48)
No.14939
奈良市 徳田 勝行 > 秋村様 こんばんは。お久しぶりです! 「どろきょう」固有名詞ですから勝手に変えるわけにもいきません。奈良には前にも「洞川」(どろがわ)を扱いました。 ホントに悩まされますネ(笑) しかもそれが素晴らしい土地だけになおさらです。 是非にも機会を作ってお越しくださいませ。 コメントをいただき、ありがとうございます。 (6/9-23:53) No.14940
戸川智砂子 > 徳田さん、ライフワークとして「奈良の歌シリーズ」は良いですね・。いろいろと書けるというのは素晴らしいです。十津川村と聞くとテレビドラマの「十津川警部」が浮かんで来ました。関係ないでしょうにね・。私は単純なのか、テレビの見過ぎでしょうかしら・・。 作詞投稿していただき勉強させていただいております。 ありがとうございます。これからも書いて投稿してくださいませ。 (6/13-22:04) No.14961
奈良市 徳田 勝行 > 今朝、メールを開けましたら何と、附曲したよ!と北海道の長津さんから送られてきました。タンゴのリズムに乗せて・・・今までにない良い感じです(*_*) 甘えていただくことに、長津さんありがとうございました。
歌入れが出来ましたら改めてアップさせていただきたいと思っております。 (6/15-10:40)
No.14973
奈良市 徳田 勝行 > ミュージックトラックというサイトに歌入りが作曲の長津さんからアップされましたのでご案内します。URLは下記のとおりです。 http://musictrack.jp/musics/73485
(6/17-05:33)
No.14990
名前 返信 文字色 削除キー

女房の恨み節 投稿者: 奈良市 徳田 勝行 投稿日:2017/06/02(Fri) 15:33 No.14934 

「女房の恨み節」(にょうぼのうらみぶし)
                作詞・徳田 勝行

極楽トンボの ろくでなし
おんな追いかけ 嫌われて
なんで女房を 泣かせるの
好いた惚れたで 口説かれて
あんたと一緒に なったのに
苦労耐えての 35年
            (かんにんや!)

飲む打つ買うの 三拍子
おんな自慢も 貢ぐだけ
家に子供も 居るくせに
せめて日曜 付き合って
おもちゃの一つも 買(こ)うたって
口惜し涙で 35年
            (すまんな〜!)

甲斐性も無いのに 遊び人
おんな狂いを 笑われて
離婚届に 判をくれ
言わすあんたが 憎たらし
そやけど子供の 父(おや)やから
我慢したんや 35年
            (おおきにな!)

奈良市 徳田 勝行 > 久々に作詞投稿コーナーに来ました。
自分自身の反省です(笑) 女房に平身低頭です!  ()は亭主のアイの手です。 (6/2-15:36)
No.14935
奈良市 徳田 勝行 > 長津さま。附曲いただきありがとうございました。 これを聴くたびに女房へ合掌です! (6/9-23:55) No.14941
名前 返信 文字色 削除キー

あの日の出会い 投稿者: 前江橋郎 投稿日:2017/05/31(Wed) 16:38 No.14933 
あれは信州  宿場町
古い家並みの あの辻に
まるで私を  待つように
佇む人と   目が合った
想い重なる  あの出会い

あれは播州  城下町
寄った書店の 本棚の
同じ書籍に  手を伸ばし
思わず二人  苦笑い
夢が開いた  あの出会い

あれは長崎  港町
にわか雨降る 石畳
一つ庇に   雨宿り
初めて会った 気がせずに
言葉交わした あの出会い
名前 返信 文字色 削除キー

旅立ち 投稿者: 前江橋郎 投稿日:2017/05/31(Wed) 16:29 No.14932 
ふり返るなら  底深く
暗く沈んだ   日々がある
それも遠のく  過去ならば
忘れて今日は  旅に出る
出会える明日を 信じつつ

小さな花が   道端に
咲いて優しく  呼びかける
声に気がつく  今ならば
静かに歩む   旅に出る
希望の虹を   探しつつ

光と闇の    人生に
わかる日が来る 意味がある
登る高みが   あるならば
成長めざす   旅に出る
新たな夢を   求めつつ
名前 返信 文字色 削除キー

港町かぞえ歌 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/05/14(Sun) 20:53 No.14905  HomePage
(一)
ひとつ ひと夜の深なさけ
逢えば別れの 朝が来る
小樽 網走 苫小牧
急かせてくれるな 出船の汽笛

(二)
ふたつ ふたりは恋かもめ
コイと呼ばれて 結ばれた
大間 八戸 石巻
ねぐらの岬を 忘れちゃイヤよ

(三)
みっつ みごとな波の花
乱れ散るなよ 若い身で
相馬 勝浦 大洗
刺身の妻ねと おまえは泣いた

(四)
よっつ よごとに待ちわびて
くらい波間に 祈ります
三浦 新島 神津島
あなたの真心 信じているわ

(五)
いつつ いつまで愚図るのか
子ども欲しけりゃ あきらめろ
熱海 松崎 御前崎
おまえと添えない 船乗り稼業

(六)
むっつ むかしの町に来て
想い出します 若い日を
伊良湖 常滑 四日市
ネオンの灯りも あの日のまんま

(七)
ななつ なみだが溢れてきたぜ
港演歌の ひとふしに
尾鷲 白浜 淡路島
男と女さ ふたりは永遠に

(八)
やっつ やっぱりアンタは浮気
綺麗な女見て ふりかえる
明石 牛窓 厳島
この手を離さず 歩いておくれ

(九)
ここのつ こんどは離しはしない
北から南へ 駈けつける
神戸 岩国 下関
夢から醒めたよ 男の真心

(十)
とうで とうとうふたりは一緒
十年へだてためぐり逢い
博多 島原 桜島
しっとり燃えたら 幸せになろ


秋村泰好 > 多岐川大介様 書き下ろしペースの速さに驚いています。
この作品、男唄と女唄が交互に進行する「デュエット形式の数え唄」なんですね。
歌メロは、各番とも同じにするのが「数え歌」の基本だと思いますが、男唄と女唄で歌メロを変えるのも楽しいでしょうね。 (5/15-21:29)
No.14911
多岐川 大介 > 何やら、とてつもないこと?をお考えのようですね。でも素敵なアイデアです。そんな曲が出来たら、なかなか面白いデュエットになりまっせ(^o^) (5/15-22:29) No.14912
戸川智砂子 > この「港町かぞえ歌」は北海道から九州まで動いているのですね。
頭に地図を描いて読んでいます。 ひとつ、ふたつ とひらがなにしたのが良いですね。よくもまあ、日本列島を歌いましたね!

読んでいて、ふと浮かんで歌ったのが、石本美由起先生と市川昭介先生のコンビによる曲で、「大ちゃん数え歌(いなかっぺ大将)」の主題歌です。 
三番まであって、1〜3が一番 4〜6が二番 7〜10が三番

一ツ他人(ひと)より力もち
二ツふるさと 後にして
花の東京で 腕だめし
三ツ未来の大物だ
大ちゃん アッチョレ 人気者
てんてん てんかの いなかっぺ
  (5/18-23:14)
No.14915
多岐川 大介 > 地名入りの歌は、いわゆるご当地ソングの一分野です。日本中の地名をひとつひとつ取り上げれば、たくさんの歌が書けますね。 (5/19-08:52) No.14919
戸川智砂子 > その土地の地名など入れていけば、ご当地ソング。演歌でなくて童謡ご当地ソング?などもできますね。
(5/27-22:27)
No.14929
名前 返信 文字色 削除キー

小雨の駅でバイバイね 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/05/26(Fri) 20:55 No.14926  HomePage
今夜は帰れと つめたい声で
あんたはコートの えり立てる
わけがあるなら そのわけを
どうして教えて くれないの?
小雨の駅で つれないバイバイね 

ほつれた髪の毛 なおしてくれて
やさしいところもある あんた
ひとの噂を ふりきって
愛してきたのよ このあたし
小雨の駅で さみしいバイバイね

うつろなひとみを 夜空に向けて
あんたも明日が 気になるの?
ここで別れて これっきり
逢えなくなるよな 胸騒ぎ
小雨の駅で 泣きたいバイバイね
名前 返信 文字色 削除キー

あの頃のきみに 投稿者: 戸川智砂子 投稿日:2017/05/18(Thu) 23:43 No.14918  HomePage
   あの道を 右に曲がれば
   ひときわ目立つ ハナミズキ
   白い帽子を かぶったきみと
   隣り合わせに 座ったベンチ
   話す言葉を さがしていたよね
   過ぎたあの日が よみがえる

   ふたりとも 無口すぎたね
   気持ちは深く 情熱(あつ)すぎた
   目には見えない こころの色は
   若い時期(とき)には 移(うつ)ろいやすい
   好きと一言 打ちあけていたら
   悩むことなど なかったな

   あの頃の きみにあえたら
   今なら何を 言うだろう
   淡い思いが 消えないうちに
   迷うことなく 抱きしめてるよ
   顔を見合わせ 笑顔になれたね
   映画みたいな ワンシーン

秋村泰好 > これはいろいろなアレンジが考えられますね。
キャリアがある方の作品は、ごく自然に、「附曲してみたい」「アレンジしてみたい」と作曲サイドに思わせる仕様になっているのがよくわかります。 (5/21-10:35)
No.14920
戸川智砂子 > 秋村泰好さま ありがとうございます。ある30代の男性歌手を想定して書いたものです。曲がついたらまた詞で読むのとは全然違うでしょうね。 (5/21-20:54) No.14921
名前 返信 文字色 削除キー

鎌倉古道 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/05/13(Sat) 22:33 No.14899  HomePage
恋にはぐれた おんなの春は
ひとりの旅が よく似合う
いにしえの 鎌倉古道 けもの道
都(みやこ)ぐらしを 追われた武士が
耐えた谷間の 切り通し

よぎる未練を 断(た)ち切るように
木漏れ日きらり またきらり
泣いちゃだめ 鎌倉古道 つづら折り
ふるい碑(いしぶみ) まんだら堂の
しろい野の花 群(む)れて咲く

風に泪を なぐさめられて
見上げる空の あかね雲
ふりむけば 鎌倉古道 かくれ道
好きなあの人 どこにも居ない
探しだすから 出ておいで

秋村泰好 > 「古都」をテーマとした作品には惹かれます。
今の若者の心にも響く、新しい「和」と「古」の曲調はないものかと考え始めると、すぐに迷路をさまようのですけど、とても楽しい時間ですね。 (5/15-19:19)
No.14908
多岐川 大介 > 秋村泰好さま、今晩は。レス有難うございます。「和」と「古」の音がお好きなのですか。「わこ」というと、身分の高い方のお坊っちゃまです。もしや秋村さんは高貴な家柄のお生まれで? (5/15-20:30) No.14909
秋村泰好 > 今晩は。お邪魔しています。
タイの焼酎「メコン」が好きな「わこ様」は、現在、「古都の恋唄」で思案投げ首中です。 (5/15-21:05)
No.14910
名前 返信 文字色 削除キー

おばちゃんチャチャチャ 投稿者: 奈良市 徳田 勝行 投稿日:2017/04/26(Wed) 16:37 No.14881 
おばちゃんチャチャチャ
              詞・徳田 勝行
おんなひとり 宵の町
くいだおれ 人形が
眉毛を吊り上げ タンタンタン
小太鼓を 鳴らす

あんたも 眉毛吊ってたで
ヒョウ柄 着るな言(ゆ)うた
好きなもん しゃあないやん
あほな男(やつ) 知らんわ

おばちゃんチャチャチャ そんなおっさん
おばちゃんチャチャチャ 亭主やろ
うちはそやけどな ほんま似合うんや
おばちゃん着こなし 綺麗やろ
見てみ おばちゃんチャチャチャ

男一人 ネオン町
水掛け 不動さんが
苔むす姿で 笑(わ)ろてはった
探したで お前

待ったか 堪忍したりや
これから 夫婦善哉や
甘うてな 塩昆布(しおこぶ)も
仲直り したるわ

おばちゃんチャチャチャ 泣いた顔やで
おばちゃんチャチャチャ 膨(ふく)れてる
おかんだけなんや 他に居やへんわ
惚れたら負けやな 離せへん
そやで おばちゃんチャチャチャ

おばちゃんチャチャチャ 腕を絡めて
おばちゃんチャチャチャ 御堂筋
ほんま下手なんや おんな扱いわ
そやから良いんや 好きなんや
笑ろて おばちゃんチャチャチャ


※良いメロをいただいております。歌い手さんを探してます!
 居られたら教えてくださいネ。よろしく待ってま〜す。

奈良市 徳田 勝行 > 奈良で歌い手さんが見つかりました。 年内の予定で進めています。 (5/10-03:00) No.14895
秋村泰好 > 徳田さん、お元気そうでなによりです。いろんな作詞ジャンルへの挑戦、素晴らしいですね。
当方、老親介護が終わって、現在、自由の身ですので、一度、「こゆきちゃん酒場」にお邪魔しようと思ってるんですよ。
(5/10-12:11)
No.14897
名前 返信 文字色 削除キー

ちょっと一杯のラプソディー 投稿者: 秋村泰好 投稿日:2017/02/13(Mon) 10:55 No.14740  HomePage
作詞:徳田勝行
作曲:秋村泰好
歌唱:IA

(一)
水の都の ゆうぐれ頃は
お店に向かう なじみの女(こ)
仕事帰りに 鉢合わせ
早く来てねと ウィンクされりゃ
ちょっと一杯 飲んでくか
結局 今夜も 誘われた

(二)
ネオン川面に 映した町の
なじみの店の カウンター
ママが笑って 待っている
俺は鴨ネギ 土産はケーキ
ちょっと一杯 飲むだけが
結局、今夜も終電車

(三)
こころ許せる 男と言われ
お店の顔の 君だから
踊るひととき 夢を見る
財布空だよ カードで良いね
ちょっと一杯 また二杯
結局、今夜も止まらない

昭和テイストをラテン系の味付けで。

奈良市 徳田 勝行 > ありがとうございました。 (5/10-02:46) No.14891
奈良市 徳田 勝行 > ユーチューブにまで投稿いただき感謝です。 (5/10-02:59) No.14894
名前 返信 文字色 削除キー

やまと高取 雛の里 投稿者: 徳田 勝行 投稿日:2016/11/28(Mon) 21:35 No.14309 
「 やまと高取 雛の里 」 詞・徳田勝行

春は高取 土佐街道
幼い頃など 思い起こします
石畳に置いた 菜の花可愛い
笑顔のお迎え おもてなしにキュン!
彩る町屋の 人形の数々
心を温(ぬく)める やまと高取雛の里

山に城跡 清水谷
娘や母への 思い深めます
雛飾りに添えた 色紙が語る
涙が浮かんで 鼻の奥がツン!
私の知らない 家族の営み
心が震える やまと高取雛の里

家庭支える 置き薬
今亡き父母(ちちはは) 思い浮かべます
走馬灯に似せた 小箱の中身
記憶の隙間の 親心にジン!
齢(よわい)を重ねた お前の手を取り
心を癒せる やまと高取雛の里


奈良市 徳田 勝行 > ありがとうございます。メロが付きました。  (5/10-02:58) No.14893
名前 返信 文字色 削除キー

虚無僧明暗 投稿者: 徳田 勝行 投稿日:2016/12/02(Fri) 20:57 No.14330 
「虚無僧明暗」(こむそうみょうあん)

主家(あるじ)無くして 裃(かみしも)脱いで
偈箱(げばこ)を胸に 着流し姿
刀(かたな)納めて 尺八差せば
普化(ふけ)の韜晦(とうかい) 虚無僧修行
夢よ叶えと 時節を待って
鎮魂の心教える 明暗寺(みょうあんじ)

武士であればの この身が辛い
剃髪(ていはつ)せずに 天蓋(てんがい)被る
読経代わりの 尺八吹いて
天下御免と 托鉢行脚
いつか仕官の 望みをつなぐ
鎮魂の響き伝える 明暗寺

虚無の世界へ 尺八誘う
一音成仏 鈴の音(ね)移し
妙音(みょうおん)霧海篪(むかいぢ) 
虚空(こくう)と虚鈴(きょれい)
音にすべての 教えを込めた
我が献笛(けんてき) 本曲みっつ
鎮魂の命称える 明暗寺


※ 最近はとんと見なくなりましたね。

奈良市 徳田 勝行 > 曲をいただきました。 歌入れを準備中です。 ありがとうございました。 感謝! (5/10-02:56) No.14892
名前 返信 文字色 削除キー

山椒大夫 投稿者: 良衛門 投稿日:2017/05/08(Mon) 14:45 No.14890 
安寿恋しや ほうやれほ
厨子王恋しや ほうやれほ
鳥も生あるものなれば
とうとう逃げよ追わずとも

母に甘えてせがんだ物語り
頬をよせて 山椒大夫 話したね
今でも温もり覚えています
振り向けば
母に添い寝のやすらぎ ふと恋し

母の命に寄り添う朝まだき
寝顔向けて 有難うと 絞り出す
涙を隠してうつむく僕に
手を延べた
母のか細い指さき重すぎた

花の香りも空しい枕もと
額さすり ほうやれほと おまじない
母さん母さん聞こえてますか
聞こえたら
まぶた開いてぴったり抱き寄せて

来年「山椒大夫」が映画化されるとのことで
8年前の作品書き直しました。
3番は夜明け前が歌詞に馴染まずやむなく
朝まだきにしました。

名前 返信 文字色 削除キー

日曜日 投稿者: 投稿日:2017/05/08(Mon) 12:03 No.14889 
青色の絵の具 夏の空 広がる
五色の虹に 若葉が飛び出した
季節は色変わり 和紙みたいなこの葉
君のこと思いだす 気が付けば誕生日

たわいもない出来事に 幸せ見つけた日
We love you あれはきっと これからの思い出
君の景色を見よう 顔を上げてごらん
日曜日は出掛けようか 僕と手を繋ぎあって

路面電車の響き 雲に伸びる稜線
鴨が泳ぐ水面に 日が落ちる
昔の淡い切なさ グラスに浮かぶ氷
和紙のように強く しゃんとした君がみえる

記憶の果て見てる 溶けないように願う
We love you あれはきっと これからの思い出
君の景色を見よう 顔を上げてごらん
日曜日は出掛けよう 僕と手を繋ぎあって

たわいもない出来事に 幸せ見つけた日
We love you あれはきっと これからの思い出
君の景色を見よう 顔を上げてごらん
日曜日出掛けようか 僕と手を繋ぎあって

君の景色を見よう 顔を上げてごらん
日曜日は出掛けよう 僕と手を繋ぎあって
名前 返信 文字色 削除キー

月下美人の花開く 投稿者: 前江橋郎 投稿日:2017/05/04(Thu) 09:49 No.14885 
清く静かな   新月の夜
月下美人の   花開く
命をかけた   幾年月を
知って妖しい  花が咲く

夢も情けも   花弁にこめて
ひと夜かぎりの 花開く
想いのたけを  心のうちに
秘めて愛しい  花が咲く

泣いて笑って  流れて過ぎる
時を慕って   花開く
すべては消えて 戻らぬものと
告げてそれでも 花が咲く
名前 返信 文字色 削除キー

ふるさとの花 投稿者: 浮舟 投稿日:2017/04/13(Thu) 13:47 No.14868  HomePage
里の香りが するような
ゆかし福寿草
いつのまに花開き 春を告げてます
今のわたしにも 微笑みかけてる 
とても大事な 夢がある
きっときっと 根を張って
きっときっと 芽吹いてく
見守りください
ふるさとの町で

赤い夕陽に さそわれて
空を見あげれば
だれが吹く祭り笛 あなた思い出す
ひとはよわいのね ひとりが寂しい
ましてはなれて暮らしては
そっとそっと おもかげを
そっとそっと しのんでる
待っててください
ふるさとの町で

雪をはねのけ 咲いていた
あなた福寿草
噂にも負けないで 耐えてくれたのね
わたし泣かないわ あなたがいるから
心やさしい その胸に
きっときっと かえります
きっときっと おくれても
一緒に咲きましょ
ふるさとの町で

*家マークからお聴きいただけます

浮舟 > 福寿草はとっくに咲き終わっていますね。
10年位前の作品です。 (4/13-13:50)
No.14870
秋村泰好 > しっかりミキシングされて、歌はスタジオ録りの響きがしていますね。
いい曲を聴かせていただきました。 (4/13-17:46)
No.14874
浮舟 > 秋村さん聴いてくださってありがとうございます。 (4/14-10:58) No.14876
名前 返信 文字色 削除キー

“あなたにひと目惚れ” 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/04/12(Wed) 12:38 No.14867  HomePage
夜汽車をふらりと降りた 山峡(やまかい)の町
山背(やませ)にゆれる赤提灯 くぐればママがいる
あのとき別れた あの娘(こ)に似ていて
うるんだ眸 唇ほそく 艶歌(えんか)を唄うのさ
ひと夜の温(ぬく)もりくれる あなたにひと目惚れ

わたしは訳ありですと 笑っていなす
言葉のなまり懐かしい 北国生まれかな?
心のふるさと たずねて歩いて
いのちの寒さ 肌身にしみた おとこの旅姿
グラスを一気に干せば あなたにひと目惚れ

明日(あした)は夜明けとともに 行かなきゃならぬ
身体は遠くへ離れても 心は残してく
ふたりの夜明けを 情けに酔いたい
涙のむこう 微笑(ほほえ)みながら 艶歌を唄うのさ
黒髪しっとり濡れた あなたにひと目惚れ

※ 家のマークをクリックすると、YouTube へ飛びます。
  音楽を聴いてください。楽譜は下記からダウンロード出来ます。
  http://www.sakushi.com/facebook/anatani-hitomebore.pdf 

浮舟 > 旅先でのときめきもいいもんですね^^
旅の楽しみはちょっとご無沙汰ですが・・
「あなたに捧げる歌」の動画アップありがとうございました。 (4/13-13:48)
No.14869
みらく > 夜汽車、山峡の町、黒髪の美女・・・先生が意図されていることとは違うかもしれませんが、ファンタジーとして楽しませていただきました(^-^ (4/13-14:03) No.14872
秋村泰好 > 味のある作品を聴かせていただきました。この歌詞の特徴的な文字数は附曲屋の腕の見せどころですね。自分ならどう工夫できるだろうかと、いろいろシミュレートしています。
それから、童謡・歌謡曲のコーナーに「恋する女は花にて候」をアップさせていただきました。今回は歌詞の出ない音だけのYouTube動画です。 (4/13-19:03)
No.14875
名前 返信 文字色 削除キー

中埠頭 投稿者: みらく 投稿日:2017/04/09(Sun) 21:03 No.14859 

きれいな夕日は いつだって
見飽きる前に 沈んでしまう
人影まばらな 中埠頭
わかってたんや うちらには
恋人未満が ふさわしい

守れん約束 しないのが
あんたのよさで さびしいところ
潮風つめたい 中埠頭
写真ばっかり 撮るんやね
くれるてゆうても いらへんで

それでも好きやて ゆうたかて
汽笛に声が 消されてしまう
あかりが目に沁む(しゅむ) 中埠頭
あんたはそばに おるけれど
世界で一番 遠い人



秋村泰好 > 関西弁というのか、大阪弁というのか、いい味が出ますね。
「中埠頭」というのは無機質な感じがする作品名ですが、地元の方には、きっと意味のある響きがするのでしょうね。
蛇足ですが、「恋人未満」は、「90年代にトヨタのCMで使われたのが最初」という説があるようで、「特徴的&出自がはっきりしてそうな既成フレーズ」を歌詞に取り込むのは、不利かもしれません。 (4/11-10:13)
No.14861
みらく
>秋村さん
関西弁だと附曲がむずかしくなるのですが、つい使いたくなります。大阪南港には海遊館や天保山のような観光スポットがありますが、中埠頭はそこから少し離れていて、大型施設はあるもののちょっとさびしい場所です。
「恋人未満」、自分でも調べてみました。落ち着いて考えれば、キャッチフレーズだと気づくはずですよね・・・慎重にならなければと思います。勉強になりました。どうもありがとうございました。 (4/11-22:40)
No.14862
名前 返信 文字色 削除キー

走れ なかぼんちゃん 投稿者: みらく 投稿日:2017/04/05(Wed) 21:55 No.14846 

船場の足の 自転車(じでんしゃ)は
磨いて今朝も ぴかぴかや

 走れ なかぼんちゃん
 走れ なかぼんちゃん

  しっかり仕事 もろといで
  難儀なことは 二枚目の
  社長に まかしときなはれ


きつねうどんと バッテラで
昼から元気 もりもりや

 走れ なかぼんちゃん
 走れ なかぼんちゃん

  いらちな客も 大事無い
  眉間にしわを 寄せるのは
  社長に まかしときなはれ


 走れ なかぼんちゃん
 走れ なかぼんちゃん

  生まれついての えびす顔
  わての大事な この店を
  社長と あんじょう頼んます



--------------

作詞どっとこむさんには以前年代別の掲示板だったころに何度か投稿させていただきました。
こちらの演歌系の掲示板は初めてです。よろしくお願いいたします。



作詞どっとこむ事務局 > みらくさん、ようこそ。年代別の時に投稿されていたのですか。
40代以上ということにしたため、若い方たちには申し訳なかったですね。
今回、投稿してくださってありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。  (4/5-22:55)
No.14848
みらく > 事務局様、どうもありがとうございます。お世話になります。

(4/6-08:26)
No.14851
秋村泰好 > これは楽しい作品をお創りになりましたね。
「番頭はんと丁稚どん」とか「あかんたれ」とか、昔はたくさんの浪花悲喜劇ものがテレビで放映されていたのを思い出しました。 (4/6-17:30)
No.14853
蜃気楼 > 兄弟と母親のキャラが、見事に表現されていますね・・・。言葉にまったく無駄のない、しかも リズム感もあり・・・、頭に浮かんだメロディーを口ずさみながら書かれたのではと、そう感じます。とても良い作品だと思います。
(4/6-20:02)
No.14854
みらく > 秋村さん、蜃気楼さん、コメントをありがとうございます。花登筺さんのドラマ、なつかしいです。兄弟と母親の話であることが伝わるように書けたか心配だったんですが、大丈夫だったようで安心しました^-^ (4/6-20:44) No.14856
名前 返信 文字色 削除キー

さよならの中で 投稿者: 浮舟 投稿日:2017/04/06(Thu) 07:55 No.14850  HomePage
つよがりにもみえる 夢を語るその瞳
これまでとはちがう ふるえる唇
あなたは笑いかけて 気まずいサヨナラ
卒業をしても また会える
そんな言葉 きける気がしたのに 
うすべにの 桜咲くみち

花ゆらす春の風はいたずら こんな季節に旅立つ小鳥
ただ 心残りなのはすれ違うあなたのこと
一度だけふざけて 結婚はしないなんて言ったけれど 
いつの日かあの言葉 ほんとは真逆だったと気づくでしょう 
いつかは そうよ いつかは

放課後にはわざと まわりみちをしたね
フルーツパフェなんか きどってつついた
だれかに見られそうで どきどきしていた
それなのにいつも 背の高い
あなただけは 場所に溶けきれずに
めだってた はずかしいのに
 
隠れ家になった店のパラソル それも楽しい思い出だけど 
ただ 心残りなのはすれ違うあなたのこと
このままで終わればおりにふれ 過去の今日をたどるでしょう  
アルバムをひろげては 今ごろなにをしてると思うでしょう 
あなたを そうよ あなたを

さよならやさしいまち さよならさみしいひと
いつかはあえる でも・・・

ただ 心残りなのはすれ違うあなたのこと
うすべにの桜が咲くたびに きっとあなたさがすでしょう
目をそらす人の群れ かきわけてさがすでしょう
いつまでも そうよ いつまでも

           *家マークからお聴きいただけます
名前 返信 文字色 削除キー

演歌サンタが泣いた夜 投稿者: 大西廣美 投稿日:2017/04/01(Sat) 07:00 No.14834 
演歌  サンタが泣いたブーツ 
     スキル  カレンと蛍の娘  
サンタが泣いた  北の札幌  
ツリーの灯り   バースデーナイト
独りサンタが   泣いた夜は
素足が泣いた   消し忘れでも
雪夜に歩く    ミックスブーツ
サンタクロース  女一人

サンタが泣いた  雪の札幌  
何度も消える   バースデーナイト
独りサンタが   泣いた夜は
消えない雪が   恋を凍らす
明日は一人で   逃げ出すブーツ 
サンタクロース  女一人

サンタが泣いた  イブの札幌
忘れていても   バースデーナイト
独りサンタが   泣いた夜は
素足を飾る    トナカイと夜
サンタが来たら  もみの木ブーツ   
サンタクロース  女一人
名前 返信 文字色 削除キー

湘南海岸 投稿者: 前江橋郎 投稿日:2017/03/27(Mon) 11:29 No.14832 
夢の名残りの  片瀬の浜に
今日も嘆きの  風が吹く
呼んで戻らぬ  人ならば
せめて消えるな 面影よ
くれる涙の   湘南哀歌

島の岩屋の   竜神様の
声が響けば   灯が揺れる
外の海辺は   哀しみを
またも寄せ来る 波の音
心うつろな   湘南哀歌

笑顔はじけた  花咲く春も
夏の日射しも  過ぎ去りて
あれは現実〈うつつ〉か 幻か
消えて変わらず 富士の山
遠く見守る   湘南哀歌
名前 返信 文字色 削除キー

支那慕情 投稿者: 前江橋郎 投稿日:2017/03/27(Mon) 11:19 No.14831 
あの日哀しく  別れた君は
今は四馬路〈すまろ〉か 上海か
濡れた眸が   唇が
今宵の夢に   忍び寄る
またも涙の   支那の夜

水の流れに   心が沈む
夜の蘇州に   月が出る
橋のたもとで  淋しげに
佇む君は    幻か
呼んで戻らぬ  支那の女〈ひと〉

暮れた虹口〈ほんきゅ〉を 行きかう人も
絶えて柳に   風が吹く
ここに居たかと 抱き寄せる
その日がいつか 来るならば
何もいらない  支那慕情
名前 返信 文字色 削除キー

雪泥棒 投稿者: 大西廣美 投稿日:2017/03/10(Fri) 20:09 No.14798 
雪泥棒

三月も発てば 後の祭り
北の雪国      南の秋冬
海峡越えて     態と泣かせる
横浜横浜へ     頼る訳でも
里帰りの      女雪泥棒

春夏秋は      後の祭り 
北の冬から     南の朝起き
海峡飛んで     態と泣かせる
横浜横浜へ     根雪の音に
手を合わせる    女雪泥棒
     
屋根の雪も     後の祭り
北で降り出す    南の淡雪
海峡流れ      態と泣かせる
横浜横浜へ     酒と遊んだ
積る雪は      女雪泥棒
名前 返信 文字色 削除キー

道頓堀慕情 投稿者: 山本広茂 投稿日:2017/02/23(Thu) 10:24 No.14778 
道頓堀(とんぼり)慕情

川面に映る 夜の顔
ネオンに色添え 鮮やかに
消えては点いて また消える
水は流れて いるけれど
流れる事さえ 忘れたの
今夜も道頓堀 一人川

化粧も濃いめ 夜の華
酒場のあかりに 身を委ね
燃えては醒めて また燃やす
恋の炎の 薄情け
写した川面に 流したい
今夜も道頓堀 一人川

酒場の女と 言われても
恋して燃やした 夜もある
惚れては駄目と 知りつつも
消えぬ男の 影一つ
明日になれば 昼の顔
隠して道頓堀 一人川
名前 返信 文字色 削除キー

潮時 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/02/15(Wed) 05:05 No.14744 

白い 砂浜 海沿いの
夕陽 眩しい 古い部屋
今は とっても 幸せよ
だけど 不安が 付きまとう
私は 年上 ひとまわり
いつか あなたに 捨てられる


波が 荒れても 凪が来る
喧嘩 したって それも愛
今は 互いに 熱いけど
燃える 炎は 消えるのよ
女の 盛りは 短いの
だから その先 怖いのよ


いつか この身が 邪魔になる
とうに 飽きたと 言われるわ
今は 優しく 過ぎるけど
泣いて 悔やむの 嫌なのよ
身を引く 潮時 今だから
涙 見せずに 別れるの


名前 返信 文字色 削除キー

女房殿 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/01/26(Thu) 04:32 No.14729 
ちょっとほのぼの系を…


決っして 美人じゃ ないけれど
いつも 笑顔で 傍にいる
街を 歩けば ついて来る
付かず 離れず 後を追う
そんな お前が 愛おしい
俺の 自慢の 女房殿


健康 一番 酒のあて
いつも 野菜が 卓囲む
酒の 飲み過ぎ いけないと
割った 焼酎 水のよう
そんな お前が いてくれる
俺の 相棒 女房殿


寝言を 時たま 言うけれど
いつも 夢でも 笑ってる
寝ても 覚めても 子のように
ずっと 傍から 見てくれる
そんな お前が 宝物
俺の 命よ 女房殿


前江橋郎 > はじめまして。胸の想いが実によく表れていて、もう上手とか下手とかを超越した詞ですね。心をうたれました。 (2/14-13:58) No.14742
ノブ コウキ > 前江さま、お褒めの言葉ありがとうございます。女房にはいつも感謝しているのですが、半分以上は理想が入っているのが現実で有ります。
前江さまの詩も関心して見させて頂いております。今後も宜しくお願い致します。感謝です。

(2/15-04:21)
No.14743
名前 返信 文字色 削除キー

青戸の入江 投稿者: 前江橋郎 投稿日:2017/02/14(Tue) 13:51 No.14741 
二人の思い出  残っただけで
私はいいの   幸せと
嘘だとわかる  一言が
今も哀しく   囁くように
青戸の入江に  寄せる波

ささいな事にも 子供のように
無邪気な顔で  喜んだ
大事な君は   今どこに
いつも二人で  歩いた日々と
今日も入江は  同じ波

夢なら覚めれば 戻らぬけれど
この手に抱いた 幸せが
するりと逃げて しまうとは
かえすがえすも 嘆きの涙
青戸の入江も  霞んでる
名前 返信 文字色 削除キー

愛のなごり 投稿者: 浮舟 投稿日:2017/02/11(Sat) 17:16 No.14738  HomePage
花を飾れば ひとりの暮らしでも
つらくないわと きどってみたけれど
気がつけば灰皿に 帰るあなたを
待っているの

季節変われば 別れたひとなんて
忘れられると 思っていたけれど
吸殻の匂いまで 消えるものでは
なかったわ

だからあなた まだ せめて
声がとどくものなら
おまえ強がりなど よしなよと
叱ってほしい そう 強く

おれは負けたら 生きてはゆけないと
きいて不思議に 思っていたけれど
夢みてるそれだけで 甲斐性なしだと
言っちゃ罪ね

仕事終われば あなたのことばかり
愛をわすれて 冷たくした罰ね
言い合えるふたりなら それでいいのと
わかったわ

もしも時が 絵のように
過去を映すものなら
すべてわだかまりは 塗り替えて
やり直しても もう いいの

だからあなた まだ せめて
声がとどくものなら
おまえ強がりなど よしなよと
叱ってほしい そう 強く
名前 返信 文字色 削除キー

追って来たけど日本海 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/01/30(Mon) 02:36 No.14733 

冬嵐まいて 雪が飛び
ドーンと荒波 打ちつける
空に凍雲 日本海
あなたを追いかけ 此処に来た
探しちゃならぬと 海が云う
行く手阻むか 北の街


吹雪に混じる 波の花
視界が先まで 覆われる
泡に呑まれる 海づたい
私を捨て去り 別の女
お前は来るなと 云うのかい
許す事など 出来ぬのに


噂をあてに 夜の街
何処にも姿は 見えはせぬ
心あきらめ 日本海
あなたの愛など もういらぬ
戻らぬ男など 捨てて行く
全て呑み込む この海に

名前 返信 文字色 削除キー

そんな女のブルース 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/01/29(Sun) 02:58 No.14732 

辛く 苦しい 浮き世に 生まれ
なんとか 此処まで 生きて来た
都会の 片隅 埋もれる ように
堕ちも しました 底の底


暮らし 貧しく ただ世知 辛く
冷たい 北風 浴びもした
子供と 我が親 養う ためと
この身 削って もがいてる


見えぬ 定めか 運命 なのか
沈んだ 女は 浮かべない
しがない つまらぬ この世だ けれど
一所 懸命 生きている


だけど 所詮は 女の ぼやき
誰にも わかっちゃ 貰えない
それでも いつかは 必ず 咲かす
だから 夢だけ 捨てはせぬ


名前 返信 文字色 削除キー

もしも願いが 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/01/24(Tue) 02:41 No.14728 

もしも 願いが 叶うなら
会って ひとこと 詫びたいよ
格好 ばかりの この俺は
あまりに 子供 だったよね
浮気 ギャンブル 朝帰り
いつも 泣かせた
いつも 泣かせた ひどい奴


もしも 家族が 出来たなら
続く 幸せ 祈ってる
今でも ひとりで いるのなら
すぐにも 会いに 飛んで行く
やっと 大人に なれたから
今は 出来るよ
今は 出来るよ 幸せに


もしも 許して くれるなら
君に 一生 尽くしてく
昔を 改め やり直し
今度は 二度と 泣かせない
だから も一度 暮らしたい
きっと するから
きっと するから 幸せに


名前 返信 文字色 削除キー

ショパンの恋 投稿者: 浮舟 投稿日:2017/01/23(Mon) 06:03 No.14724 
愛しちゃいけない 密かなこの恋
ショパンのピアノを 弾いてるあなた
妻のあるひとだもの 優しさだけ
わかっているのに 焦がれたわたし

きらめくお酒と ピアノのクラブは
おとなの香りが 酔わせる世界
妻のあるひとだもの 見つめるだけ
ワルツのいざなう 夜更けがこわい

渡れば戻れぬ あぶないこの橋
夢なら幾度も 通えたけれど
妻のあるひとだもの ひと夜の愛
ショパンの調べに 抱かれるわたし

探しちゃいけない 逢えないこの身に
ラジオの奏でる ショパンがつらい
妻のあるひとだもの 仮りそめだと
わかっていたのに こぼれる涙

           *だいぶ男性の願望も入ってますね^^
名前 返信 文字色 削除キー

静かに眠る町 投稿者: 浮舟 投稿日:2017/01/21(Sat) 19:16 No.14715 
山が泣かせる こみあげる
幾年月が 過ぎたのだろう
ここはふるさと 湖の
底深く 静かに眠る町
二度と返らない
あぁはるかな 夢の里

風が謡うか わらべうた
木霊の主が 誘うのだろう
友と遊んだ 日暮れ道
あのままに 静かに眠る町
こころ澄ましたら
あぁ今なお よみがえる

桜ほころぶ 水面さえ
花散るたびに 詫びてるだろう
人の想いも とこしえに
底深く 静かに眠る町
母と住んだ家
あぁも一度 帰りたい

深川 > こんばんは!タイトルがいいですね。個人的には何度も引っ越しをして友との別れを経験しました。故郷が湖の底に沈んだら二度と戻れないしこんな寂しいことはありませんよね・・ジーンときました。今の民進党政権時代8割がた出来上がったダム工事を中止するなど草津の近くだったかそんな街があり揉めていましたね!?結局自民党に戻り工事再開になりましたが・・その後どうなったかはさっぱりですが!? (1/21-23:15) No.14717
浮舟 > 深川さん タイトルは重要ですがこれはフレーズそのままです^^優しいコメントありがとうございました。 (1/22-12:04) No.14718
名前 返信 文字色 削除キー

流山ブルース 投稿者: 山下 投稿日:2017/01/18(Wed) 20:08 No.14689 
1.
流れ〃〃〃 運命に流されて
時が流れ〃〃 行き着いたこの町
今の私に 何がある
守り続けた プライドも
今では役にも立ちゃしない
流れ〃〃〃 流山ブルース
2.
夜の帳降りる頃に 何もないこの街に
ポツリ〃〃〃   明かりが灯る
私の幸せ 何処にある
あの時 あなたのその腕に
抱かれてしまえば 良かったと 
流れ〃〃〃 流山ブルース
3.
流れ〃〃〃 名も無いこの川に
ゆらり〃〃〃 灯が揺れる
川面に幸せ探しても
浮かんで消えるは 未練花
悔やんでみても もう遅い
流れ〃〃〃 流山ブルース
4.
流れ〃〃〃 人ごみに流されて
朝の早いこの街に また日が昇る
私に夢など ないけれど
想い出達が宝物
胸にしまって  生きてゆく
流れ〃〃〃  流山ブルースよ
流れ〃〃〃  流山ブルース

流山とは・・・・・・千葉県北西部に位置する市。本作品は南流山をイメージ。
ホントに何もない住宅地です。


深川 > こんばんは!山下さん・・流山とは割と近くにお住まいなんですね(^^♪ 柏は賑やかですが流山は確かに何もありませんね!? (1/18-21:55) No.14692
浮舟 > 山下さん その昔流山に友人がおりましたので懐かしく思い出させていただきました。ちなみに柏も縁があります^^、私のパソコンでは「流れ〃〃〃」になっていますが繰り返しですか。 (1/19-10:32) No.14697
山下 > 皆さんこんばんは。コメント有難うございます。「〃」は繰り返しのことです。流山市には10年前に3年程住んでおりました。柏には何十年も前に新人研修で数か月住んでおりました。随分都会になりましたね。今は大阪在住です。ところで作品への批評の方もお願いします。出来れば辛口の方が有難いです。傷ついたり、潰れたりしないので(笑い)。自己流でほぼ初心者で、作品全てについて、自分なりに問題点を感じながら投稿しています。今後ともご指導の程お願いします。 (1/20-00:51) No.14702
浮舟 > 「流れ流れ 流山ブルース」は韻を計算したフレーズで印象に残ります。
1番「今の私に 何がある」このフレーズのところに「こうなってしまった人物」が具体的に分かればと思いました。 (1/20-08:12)
No.14704
深川 > こんにちは!詞先でしたら字脚があちこちで違うようです。1番に合わせて字脚を揃えたいかな?と思いました。 (1/20-13:28) No.14705
山下 > 深川さん。こんな拙作の為に、しかも4節まで字脚を勘定して頂き本当に有難う御座います。良い人なんだと改めて思いました。要は理屈で分かっていても出来ないのです。能力の限界というか・・・。小生はある理由でハメコミはしません。詞先です。詞を付ける前に概ね字脚を決めてから詞をハメ込む特種な方式を取っています。しかし、実力不足で綺麗にハメ込めないようです。
浮舟さん。どうやらまたマスターベーションしていたようです。自分では理解しているのですが、表現しきれてないようです。これまた実力不足です。やはりこの様な場で第三者の目に晒すことは大事ですね。設定はこうです。主人公はキャリアウーマン。プライドが高いのが原因で孤独になってしまった。転勤を重ね流山に住む。1番では本人も原因に気付いておらず、運命のせいにしている。3番で悟る以上です。でも言い訳ですね。詞に説明書はついていませんから(笑い)。ご指導有難う御座いました。
(1/20-22:07)
No.14707
名前 返信 文字色 削除キー

春の雪 投稿者: 山田 慎介 投稿日:2017/01/21(Sat) 07:52 No.14710 
宿の番傘 寄り添いながら
寒くないかと 添える指
三月(みつき)遅れの 恋なのに
逢えば儚い 一夜花
あゝ女って 耐えるもの
冷たすぎます 春の雪

濡れた黒髪 か細い肩を
抱いてください 折れるほど
呑めぬお酒に 酔いしれて
今宵炎に 染まる肌
あゝ女って 弱いもの
夢を見させて 夜明けまで

くもる鏡に なぞった名前
なぜに重たい 柘植の櫛
窓にはらはら なごり雪
溶けて流れる 罪の跡
あゝ女って 馬鹿ですね
紅も哀しい 春の雪


※浮舟さん一部手直し致しました。御意見宜しくお願い致します。 
         
                   

浮舟 > 山田さんおはようございます。「窓にはらはら なごり雪」この「なごり雪」は最後に「春の雪」がくるので、前に書かれていた「雪の華」にして「窓にはらはら 雪の華」と軽くすると収まりがいいように思いました。 (1/21-08:10) No.14711
山田 慎介 > 有難うございます。やはり外の方のご意見が一番です。自分では気がつきませんね。 (1/21-09:32) No.14712
名前 返信 文字色 削除キー

手紙で サヨナラ 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/01/19(Thu) 03:56 No.14693 

辛い 別れが 来るのなら
自ら 身をひく 罪だから
未練を 捨てに 北の宿
手紙に 愛を 残します
楽しい 暮らしは 過去の夢
涙が 滲んだ 部屋の隅


ひとり 寂しく 泊まっても
愛しい 姿の 浮き沈み
先行く ための 旅なのに
離れる 覚悟 揺らぐ筆
最後の 言葉を 綴るたび
あなたの 笑顔が 邪魔をする


あとは 何とか 暮らすから
家族を 守って 約束よ
温もり 忘れ 先を見る
私の 覚悟 終の文
会ったら 心 迷うから
手紙で サヨナラ 愛の日々


深川 > こんばんは!1番5行目が頭にくるとストーリーが自然かな?と思います。それから4行目が次にきて後3行目そして1行・2行目そして最終行?かな・・でも敢えて今の順序での書き方をする人もいるので何とも云えませんが・・自然の流れとしてですから(^^♪ (1/20-17:36) No.14706
ノブ コウキ > 深川さま、いつも詩を読み解いて頂きありがとうございます。まだまだ未熟な詩ですが、嬉しく思います。もう一度仰る通りに並び替えしてみて、しっくりするものを選んでみたいと思います。本当に勉強になります。感謝しております。
(1/20-23:46)
No.14708
名前 返信 文字色 削除キー

雪の甚兵衛渡し 投稿者: 浮舟 投稿日:2017/01/12(Thu) 21:12 No.14652 
時代をめくれば 宗吾の杜に
雪が舞い散る 音がする
民の暮らしを 見かねた末に
命覚悟の 直訴状
甚兵衛たのむと 鎖断ち切る
鎖断ち切る 船着き場

吹雪味方に 印旛の沼を
闇にまぎれて ひた進む
瞼閉じれば 村人たちや
女房子供が すすり泣く
男宗吾の 背中に冷たい
背中に冷たい 雪すだれ

天地裂けても 後には退けぬ
掟破りと 知りながら
訴状渡さにゃ 夜明けは来ない
宗吾捨て身の 愛の道
時代は巡るも 継がにゃなるまい
継がにゃなるまい 宗吾郎

浮舟 > すみません「時代・・」は「ときをめくれば」「背中に」は「せなに」です。 (1/13-10:48) No.14661
ノブ コウキ > いつもお世話になりありがとうございます。さすがに無駄の無い流れるような綺麗な詩ですね。時代劇を見ているようでした。
私には一生無理とは判っていますが、こういう詩をいつか書けるように頑張りたいと思いました。また曲が入ったら是非掲載してください。
生意気に申し訳ありません、失礼しました。
(1/14-21:41)
No.14670
深川 > これは凄いですね!ドラマとして映像が浮かんできます。こういうの大好きです(^^自分が脚本家だったり映画監督なら映画化したい作品です!凄い凄い。。 (1/19-11:00) No.14700
浮舟 > 深川さんありがとうございます。これは佐倉義民伝として教科書に載っていた実話です。甚兵衛が船頭する「甚兵衛渡し」は脚色らしいですね。 (1/19-12:38) No.14701
名前 返信 文字色 削除キー

平成枯れすすき 投稿者: 前江橋郎 投稿日:2017/01/18(Wed) 14:01 No.14688 
どうしてこんなに 不幸の影が
二人の行く手に  つきまとう
今日も流れの   傍らに
夢の躯か     枯れすすき

希の花咲く    明日を持てず
二人の夜には   月も出ぬ
今日も川原の   葦切りが
啼いて淋しい   利根の川

遠くの人里    灯りが見える
二人の涙も    知らぬげに
今日も嘆きの   ただなかに
ともに佇む    枯れすすき
名前 返信 文字色 削除キー

片想い 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/01/17(Tue) 01:43 No.14687 

夜空に 儚い 冬の月
あなたに 見えない 夏の影
いくら 月夜で 照らしても
映す 影さえ 消えて行く
遠く 離れて 恋しても
知られぬ 女の 片想い


冷たく 凍える 月だから
こっちを 向いても くれないの
心 焦がして 待ってても
身振り 素振りも してくれぬ
傍に いてさえ 知らん顔
ひとりの 淋しい 片想い


ぼんやり おぼろな 冬の月
雲間に 隠れて 霞んでる
光 はなてど 届かない
実る 当てない 恋の灯よ
どこに いてさえ 見てるのに
気付いて 貰えぬ 片想い

名前 返信 文字色 削除キー

心 許した 港街 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/01/16(Mon) 01:37 No.14678 

雪舞う 寒い 日暮れ時
北の 港で 船さがす
あなた 幸せ くれた男
私の 気持ち 抱いた男
心 許した この街で
今は 帰りを 待ちわびる


悲しい 過去を 捨てて来た
こんな 女を 受けとめた
俺と 一緒に なってくれ
これから ずっと 守るよと
心 酔わせた その愛で
灯す 幸せ 噛みしめる


外海 今日も 風が吹く
冬は いつもの しけ模様
無事を 祈って 浜を見て
大漁 旗の 姿追う
心 許した 男だから
きっと 帰って この胸に

浮舟 > ノブさん、コメントありがとうございました。この作品よくできていますね。タイトルも含めてノブさんならではのフレーズが入るともうひとつ段階が上がると思います。
(1/16-10:13)
No.14682
ノブ コウキ > 浮舟さま、今回も嬉しいお言葉ありがとうございます。励みになります。
タイトル、他、もっと考えて見ます。
ただこの先は、見えない大きな壁が有るみたいで、なかなか先には進まないと思いますが、頑張りたいと思います。今後も気がついた時は教えて頂ければ有り難く思います。感謝しております。
(1/16-22:01)
No.14686
名前 返信 文字色 削除キー

流氷山脈 投稿者: 浮舟 投稿日:2017/01/16(Mon) 15:44 No.14685 
浮世から はじかれて 逃げてきた
お迎えは 流氷 氷の山脈
これを見たのは いつの日か
ああ まぶしく 氷がひかる 
遠い昔に 別れたままよ
やっぱり故郷は いいよなあ

倒れてた くじけてた こらえてた
いつの間に ひとりの さすらい人生
なんどつまずきゃ わかるのか
ああ ごめんよ おふくろおやじ
アホなせがれと 叱ってくれよ
ほんとに心配 かけるなあ

オホーツク アムールよ サハリンよ 
海明けが まぢかな 流氷山脈
かもめ報せる 春がくりゃ
ああ なきなき 氷も溶ける
やがて小さな ウニ採る舟か
やっぱり故郷は いいよなあ

*流氷山脈は実際にあります
名前 返信 文字色 削除キー

春の雪 投稿者: 山田 慎介 投稿日:2017/01/16(Mon) 10:12 No.14681 

宿の番傘 肩よせながら
寒くないかと 添える指
三月(みつき)遅れの 恋なのに
逢えば儚い 一夜花
あゝ女って 耐えるもの
冷たすぎます 春の雪

貴方なしでは 生きられないの
抱いてください 折れるほど
呑めぬお酒に 酔いしれて
今宵炎に 染まる肌
あゝ女って 弱いもの
頬に涙が またホロリ

くもる鏡に なぞった名前
なぜに重たい 柘植の櫛
肩にひらひら 雪の華
溶けて流れる 罪の跡
あゝ女って 馬鹿ですね
紅も哀しい 春の雪
 

前回字脚が違ってましたので推敲いたしました。
浮舟さんご意見宜しくお願い致します。


浮舟 > どんどん良くなってきましたね^^
三番「くもる鏡に ・・」ですから室内と思えますので
「肩にひらひら 雪の華」はこの鏡に写すとか室内からの目線だと自然かと思います。
そうすると「紅も哀しい 春の雪」が鏡に写って綺麗かなと感じました。 (1/16-10:24)
No.14683
山田 慎介 > 浮舟さん見て頂きまして有難うございます。
まだまだ未熟者です。これからもご指導宜しくお願い致します。 (1/16-11:07)
No.14684
名前 返信 文字色 削除キー

愛が止まらない 投稿者: 山下 投稿日:2017/01/15(Sun) 04:02 No.14676 
1.  
最初君に会った時は  君は僕のタイプじゃない
だけど君が僕に見せた 光る笑顔見た時からは

愛が止まらないよ  君へのこの想い
胸にあふれて   今にも今にも張り裂けそう
愛が止まらないよ  君へのこの想い
言葉にできない君への気持ち 
愛する人は 君一人だけ
2.
君に出会った頃の僕は 愛の枯れた大人だった
だけど君が僕にくれた 小さな恋その時からさ

愛が甦るよ   昔の頃の様に
胸にあふれる  甘くて切ないこの感じ
愛が甦るよ   君へのこの想い
心を込めて告白するよ
愛する人は 君一人だけ

仕事も趣味も駆け引き上手
だけど恋のやり方だけは
昔のままさ 真っ直ぐ勝負

愛が止まらないよ  君へのこの想い
no back zン 最後の恋さ
愛する人は 君一人だけ
君一人だけ
名前 返信 文字色 削除キー

あやまち 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/01/15(Sun) 01:23 No.14675 

夜明けの フェリーに 飛び乗って
ひとりで 故郷 帰るわね
あなたは 何にも 悪くない
私が 全て いけないの
汽笛 鳴るたび 聞こえるの
あやまち 悔いても 遅いって


風吹く デッキで 泣いたって
世間に 噂が 知れわたる
あなたを 闇へと 閉じこめた
笑顔を 消して しまったの
汽笛 鳴るたび すまないと
詫びても 今では 無駄なのね


もうすぐ 港に 着くけれど
ほんとは 今すぐ 戻りたい
あなたを 忘れて 裏切った
この身の バカさ 恨んでる
汽笛 鳴るたび 浮かぶのよ
あなたの 涙が 泣き顔が

名前 返信 文字色 削除キー

春誘う 投稿者: 秀蔵 投稿日:2017/01/12(Thu) 18:43 No.14649 

   春誘う


春の君  瞼に抱けば
春誘う  冬こそ待ち人
約束の日は  置き去りにされ
幾たびめぐる  春を待つ
僕は君を   探し続けよう
山影の小路  夢に続く丘
うつろう秋冬 

そしてまた  足元 春が

 

去る春に  憂いを纏えば
遠き心   知る術もなし
記憶の欠片  我が身を離れ
それでもめぐる  春は来る
命恋尽きて   心定むれば
山里の夏    夢に続く秋
目覚めの雪解け

そしてまた   新たな 春が



本年も宜しくお願いします。
地味に地道に頑張りたいと思います。


秀蔵

秋村泰好 > 秀蔵さん、お久しぶりです。
いろいろと作風を変えて試行錯誤を続けていらっしゃるようですね。
「朝露の一滴にも天と地が映っている」は、文筆家の故・開高健氏が遺した名言ですが、「悠々と急げ」という言葉もあります。
今年は、お互いに飛躍の年と成るよう頑張りましょうね。 (1/14-15:26)
No.14669
秀蔵 > 秋村さんお久しぶりです。なるべく悠々とを意識するようにしています。図書館通いも慣れてきまして、スカスカな中身を補おうと頑張っております。秋村さんも素敵な詞を作られて幅広く頑張られて新年早々飛躍されてますね。私も飛躍の年として行きます。激励ありがとうございます。 (1/14-23:16) No.14672
名前 返信 文字色 削除キー

歌舞いて候へ 投稿者: 秋村泰好 投稿日:2017/01/06(Fri) 14:44 No.14590 
(壱)
夢かうつつか 初春の
天下取りたや 浮世絵歌留多
どぶろく重ねて 正宗気分  
気宇は壮大 ごまめの寝言  
花魁道中 流し目くれて
こいつは春から 縁切り寺へ
駆け込む女房の 三行半

歌舞き 歌舞かれ 歌舞いて候へ
浜の真砂の数よりも 色即是空の嘘の数
歌舞き 歌舞かれ 歌舞いて候へ
捕らぬ狸の川流れ

(弐)
起きて半畳 寝て一畳
猫の蚤取り すたすた坊主
縁起羽子板 斜めに割れば
浴びて深酔い 添い寝の白首
吉原太夫を 天秤かけて
酔生夢死より 茶碗蒸し
口に烏帽子の 歌舞伎もの

歌舞き 歌舞かれ 歌舞いて候へ
一富士 二鷹に三茄子 初夢見たさの膝枕
歌舞き 歌舞かれ 歌舞いて候へ
四扇 五煙草 六座頭

多岐川先生、戸川先生、明けましておめでとうございます。
名門投稿サイト「作詞どっとこむ」様の力強い活性化は、附曲屋と致しまして、まことに喜ばしい限り、祝着に存じ上げます。

作詞どっとこむ 戸川 > 秋村泰好さま 新年おめでとうございます。新年にふさわしい作品を投稿していただきありがとうございます。また、「名門投稿サイト「 作詞どっとこむ」様の・・・コメント面はゆい気持ちもありますが、大変嬉しいかぎりです。ありがとうございます。
これからも、サイトが賑わい、投稿されている方々の作品がひとつでも多く附曲され、世に出ることを願っております。よろしくお願いいたします。 (1/6-14:59)
No.14594
多岐川 大介 > 秋村泰好 さま。またまた素晴らしい歌を書きましたね! わたしもこうした古典的な表現は大好きです。ぜひ、聴いてみたいなあ・・・舞踊歌謡をわたしは、西沢 爽、松井由利夫、藤田鶴之丞といった諸先生がたから学びましたが、この作品、皆さまがご覧になったら、きっと高い評価を付けられるような気がしますよ。
(1/6-15:01)
No.14595
秋村泰好 > 両先生に、過分なるお言葉を頂戴し、赤面、恐縮いたしております。
当方、30℃超えで迎えた新年に曲の構想を思いつき、汗を拭き拭き書き上げました次第です。
本来、徹底的に推敲すべきところですが、正月気分が残っている内にと思い、勢い勝負で作品を投稿させていただきました。
今年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。 (1/6-16:30)
No.14596
浮舟 > 秋村様、そして多岐川先生 戸川先生 あらためて新年おめでとうございます。
今年も変わらずご指導くださいますようよろしくお願い申し上げます。
それにしてもこうして見ると格調高い作品ですね。勉強になります。
完成いたしましたら楽しみにしておりますので是非お聴かせください。 (1/14-07:17)
No.14667
秋村泰好 > 浮舟様 初めまして。
作詞門外漢のなんでも有り的な言葉遊びスタイルですので、作詞専門の皆様にじっくり点検されてしまうと、冷や汗タラタラです。
浮舟様を始め、常連ベテラン陣様が投稿されている王道的作品ジャンルに参入する技術がありませんので、もっぱら、外連味覚悟のすきま産業方式でやっております。
これを機会によろしくお願いいたします。 (1/14-08:30)
No.14668
名前 返信 文字色 削除キー

男・夢街道 投稿者: 山田 慎介 投稿日:2017/01/12(Thu) 07:59 No.14642 
忍の一文字 心に決めて
握るハンドル 西・東
辛い過去など 今日限り
捨てて行くのさ この街に
意地と度胸の この稼業
続く轍(わだち)の 夢街道

赤く染めゆく 峠を越えて
日暮れ食堂 もらい酒
他人(ひと)の情けに ホロ酔えば
虫の泣く音に 吹く夜風
仮寝暮らしの ひとり旅
明日はどの町 夢街道

甘い汐風 群れ飛ぶカモメ
夜明けまじかの 北港
無事が土産で いいのよと
故郷(くに)に残した 可愛い女(やつ)
守り袋を 胸に抱き
演歌道ずれ 夢街道
             

※古い作品を推敲してみました。

浮舟 > 山田さんおはようございます。読んでいて気持ちのいい作品ですね。私もだいぶ前ですが「夢歩道」というのを書いたことがあります。このかっこいい主人公と違って、失恋男の寂しい歌です^^ (1/12-08:40) No.14643
山田 慎介 > 浮舟さんコメント有難うございます。推敲すると云う事はああでもない、こうでもないと自問自答にあけくれます。ボケ防止に最高ですね。 (1/13-07:43) No.14657
浮舟 > そうですね、私も同じですよ。推敲はときに苦しさもありますが作詞ならではの幸せな時間でもありますね。 (1/13-10:49) No.14662
名前 返信 文字色 削除キー

雪の郷 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/01/12(Thu) 17:34 No.14647 
晴れたところで、図々しく投稿させて頂きます。


都会 育ちの やつれた 私
夢に 破れて 流れ旅
見知らぬ 景色の 雪の街
たどり 着いたの 浮き草が
初めて 来たのに 落ち着くの
住んで みようか 雪の郷


狭い 路地裏 ネオンの 酒場
あなた 優しく 聞いたのよ
見知らぬ この地に なぜひとり
こんな 田舎に 来たのかと
お酒の 力で わけ言えば
気持ち 解け行く 雪の郷


そして 気が合う あなたと 私
いつか ふたりで 暮らした
見知らぬ 土地での 旅立ちは
寒い 心を 暖める
この先 寄り添い 別れない
決めた あなたと 雪の郷


失礼しました。

ノブ コウキ > また間違えました。
3番2行目、「暮らしてた」に訂正です。間違い多くて申し訳ありません。 (1/12-17:41)
No.14648
浮舟 > ストーリーがよくわかりますし短期間でここまでくるとは凄いですね。
小道具をうまく配置すると更によくなるように思います。
例えば出だし2行の中で「やつれた私」のやつれたを書かずにそのように感じるものをみせるとか
「雪の街・雪の郷」に「浮き草」は似合っているかどうかとか・・楽しみにしています。
(1/12-18:45)
No.14650
ノブ コウキ > 浮舟さま、いつもご指導ありがとうございます。また、お世辞でも、お褒めの言葉は大変嬉しく思います。
皆様のご指導のお陰で少しは詩らしく書けるようになりましたが、まだまだ詰めが甘いようです。ご指摘のところは仰る通り、おかしいと思います。自分では気が付かないので、ご指摘大変有り難く思います。も一度よく練り直してみます。
今後も引き続きご指導宜しくお願い致します。感謝です。
(1/12-21:10)
No.14651
名前 返信 文字色 削除キー

落ち椿 投稿者: 浮舟 投稿日:2017/01/11(Wed) 09:16 No.14639 
隠れて咲いても おちてゆく
あなたと私は 夢ひと夜
惚れて 泣いて も一度泣いて
悪いおんなと 叱られながら
諦めきれない 落ち椿

どんなに好きでも この世では
一緒になれない しのぶ恋
惚れて 泣いて も一度泣いて
旅の時雨や 月夜の浜辺
あの日のふたりは 夢ですね

花なら崩れて おちる花
わすれてください 私など
惚れて 泣いて も一度泣いて
夢の続きは あの世の果てに
ちぎれてさ迷う 落ち椿
名前 返信 文字色 削除キー

冬つばめ 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/01/10(Tue) 00:14 No.14631 

あなた 出てった 愛の巣は
今では ひとりの 広い部屋
こよみ 終わりを 告げるのに
悔いて ばかりの 未練妻
私は まるで 冬つばめ
心 淋しと 泣くつばめ


三月 経っても 変われない
今でも あのまま 住んでます
春は 明るい はずなのに
閉じた まんまの 暗い部屋
私は まるで 冬の花
ひとり ぼっちで 咲く花よ


季節 巡って また春が
今では 忘れた はずでした
だけど 笑顔が まだ浮かぶ
誰か この身を 助けてよ
私は まるで 冬つばめ
あなた 恋しと 泣くつばめ


失礼しました。
名前 返信 文字色 削除キー

春の雪 投稿者: 山田 慎介 投稿日:2017/01/08(Sun) 08:43 No.14620 
宿の番傘 肩よせながら
寒くないかと 添える指
三月(みつき)遅れの 恋なのに
逢えば儚い 一夜花
あゝ女って 耐えるもの
紅も悲しい 春の雪

抱いてください 折れるほど
添えぬ恋なら なおさらに
呑めぬお酒に 酔いしれて
今宵炎に 染まる肌
あゝ女って 弱いもの
ほほの涙が こぼれます

旅の終わりを さとすよに
肩にやさしい 雪の花
溶けて流れる 過去の罪
それは二人の 夢のあと
あゝ女って 馬鹿ですね
淡い雪です 春の雪

          
※ご意見を頂きアリガトウございました。推敲してみました。

浮舟 > 山田様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。拝読させていただいての感想ですが1番の出だしが特に素晴らしいですね。2行で情景や登場人物、そしてどんな物語かを予感させるのは簡単ではないです。好みで言えば3番の「旅の終わりを さとすよに」が説明から入らない方がいいように感じました。 (1/8-12:58) No.14621
山田 慎介 > 浮舟様本年も宜しくお願い申し上げます。
貴重なご意見ありがとうございます。三番推敲いたしますね。 (1/8-17:08)
No.14624
ノブ コウキ > 山田さま、今年も宜しくお願い致します。
また気が向いたらで構いませんので、いろいろ教えてください。
また、作品の投稿楽しみに待っております。
引き続きご指導宜しくお願い致します。
(1/9-02:00)
No.14627
山田 慎介 > 一番の一行目字脚が違ってました。作りなおしますね (1/9-08:44) No.14630
名前 返信 文字色 削除キー

マイラブソング 投稿者: 浮舟 投稿日:2017/01/08(Sun) 15:44 No.14623  HomePage
ひとつの歌がある 目蓋を閉じてみて
想いをのせて きこえる歌があるの
出会いと別れ
知らず繰り返し 過ぎた日々よ

やっとここまで たどり着いた
ともに歩んだ あのひとと
思い返せば 悲しい過去も
いまなら抱きしめたい
my love song  my love song
愛だけは 信じて

ひとつの夢がある 静かに暮らすこと
心を癒す 平和な時がほしい
よろこび 涙
それが人生と 思うけれど

めぐる季節の 花のように
人は未来を ふと思う
たそがれてゆく あかねの空も
明日へつなげている
my love song  my love song
愛だけは 信じて  

やっとここまで たどり着いた
ともに歩んだ あのひとと
思い返せば 悲しい過去も
いまなら抱きしめたい
my love song  my love song
愛だけは 信じて

            *家マークからお聴きいただけます

 皆様、新年おめでとうございます。
 今年もどうぞよろしくお願い致します。
 

ノブ コウキ > 浮舟さま、今年も宜しくお願い致します。
知らないうちに詩がなくなってびっくりしておりましたが、安心しました。
いつも家マークから曲を楽しく聞かせて頂いております。
今後も楽しみにしております。
また、暇な時で構いませんので、機会があればご指導宜しくお願い致します。
図々しくここに書かせて頂きたくましたが、今後も宜しくお願い致します。
(1/9-01:55)
No.14626
浮舟 > ノブさんこちらこそよろしくお願いいたします。投稿詞によっては見直しもしていますので・・歌入りのものはまた聴いていただけるように頑張ってみます。 (1/9-07:55) No.14628
名前 返信 文字色 削除キー

渡世花 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/01/08(Sun) 00:35 No.14619 
敢えて未熟者の未熟な詩ですが…


人の 一生 一度の 花よ
散って しまえば 只の花
生きて 産まれて 育んで
何かを 残して 行かなけりゃ
お天道 様に 顔立たぬ


愛し あの娘は 心の 花よ
だけど 遠くで 見守るさ
おいら 渡世で 生きるから
惚れては ならない 辛いけど
幸せ 願い 旅に出る


ぱっと 開けば 命の 花よ
咲かず そのまま 死すもある
どうせ 儚い 命なら
この世の 切なさ 打ち破り
世のため 尽くす 花になる


若輩者が失礼しました。
名前 返信 文字色 削除キー

お礼とお詫び !! 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/01/07(Sat) 13:46 No.14611  HomePage
日本全国作詞愛好家の皆さま。いささか遅くなりましたが、新年を迎えあらためてお目出とうを申しあげます。
そしていつも素敵な作品をご投稿くださることに、心から感謝申しあげます。
そしてこの度、わたしども管理人サイドの気配り不足により、一部の方々にご不快な印象を与えてしまったことをふかくお詫び申しあげます。例年、皆さまに出していた新年のご挨拶が欠けてしまった原因は、ご指摘のように、管理者自身がすでに“超高齢者”になってしまったことにございます。かって大勢ご参加くださっていたパワフルな若きアシスタントさんもいつのまにか居なくなり、今は戸川(70代)、多岐川(80代)の2名がこのサイトの運営をしている次第です。
しかしながら、ひとりでも多くの方々に、次の世代の作詞家をめざしていただきたいという当初の念願は、いささかも変わっておりませんので、どうか今後もこのサイトを存分にご利用ください。投稿される方々の心のこもった真摯な対話と交流は大歓迎です。最近特に作曲家の方々が当サイトにご参加してくださるようになって、有り難いことに皆さまの楽曲が正しく世に出る機会が増えてきました。ご存知のように今、音楽業界全体が大きな変革期を迎えております。ぜひ、この 「作詞どっとこむ」から次のヒット曲が生まれますよう、皆々さまのお力をお貸しください。
-以上、今回の『お礼とお詫び』文です-   文責:管理人 多岐川 大介

秋村泰好 > どうか健康に留意され、末永くご指導をお願いいたします。 (1/7-14:36) No.14613
仇花夢子 > サイトに集う皆様方、明けましておめでとうございます。
新顔ではございますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 (1/7-16:13)
No.14616
名前 返信 文字色 削除キー

湖畔の思い出 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/01/06(Fri) 03:53 No.14582 
ほとりに 立つは 女神像
あなたと 行った 湖よ
凍えた 歩道で 手をつなぎ
寄せては 返す 波見てた
あまりに まばゆい 夢の時
今では 思い出 過ぎし日よ


湖畔の 宿に 雪が舞う
静かに 積もる 長い夜
深々 ふたりの 愛深く
このまま 続け 末長く
心で 祈った 夢の時
今では 思い出 過ぎし夜


湯船に 落ちて 解けて行く
定めは 淡き 白い花
儚い 恋路に ならぬよう
願った あの日 懐かしい
幸せ だったの 夢の時
今では 思い出 過ぎし日々

名前 返信 文字色 削除キー

も一度 未練 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/01/03(Tue) 19:02 No.14566 
新年おめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。


黄昏 間近の 夕陽が 未練
あんたを 無性に 恋しがる
もしも ふたたび 住めるなら
命を かけても 添い遂げる
悔やんだ 心が 泣いている
も一度 会いたい 暮らしたい


枕が 涙で 目覚めて 未練
あんたの 姿を 夢で見る
悪い 癖なら 直すから
優しく 教えて 駄目なとこ
儚い 女の 戯言よ
も一度 一緒に 暮らしたい


風吹く ネオンの 街角 未練
あんたの 噂を 聞きたがる
そんな あんたが 言ってよね
も一度 一緒に 暮らそうと
聞きたい ほんとの 夢言葉
も一度 会いたい 暮らしたい


ノブ コウキ > 深川さま、改めて、今年も宜しくお願い致します。
そして、いつもご指導ありがとうございます。
ご指摘のところはやはりおかしいですよね!夢で見る、夢で見たは何度も入れ替えしたのですが、夢で見たに変更致します。3番4行目は、「 お前を探していたんだと」 に変更しようと思います。
今後もお手数おかけしますが、宜しくお願い致します。ありがとうございます。 (1/4-00:40)
No.14568
名前 返信 文字色 削除キー

街飛沫(まちしぶき) 投稿者: みーま 投稿日:2016/12/31(Sat) 10:09 No.14559 
1.足を砂地に 取られるように
  声を残して 気持ちが早る
  自ら捨てた 結ばれぬ恋
  それでも胸に 消えないあなた
  人の波間に のまれる背中
  指を遮る あぁ街飛沫

2.腕に寄り添い 微笑むひとを
  包む眼差し 幸せそうで
  涙で決めた 永久の別れを
  後悔すれば 虚しいだけね
  愛の記憶の 波打ち際を
  薄れゆくまで あぁ夢見ます
        
3.淡い溜息 ひとひら吐(つ)いて
  そっとつま先 明日へ向ける
  抱かれて抱いた 荒波の恋
  一生一度 昨日に仕舞い
  ひとり歩道の 砂地を行けば
  胸に響くわ あぁ街飛沫


  

  ※ 今年最後に、もう一つだけ投稿を。
    この詞は、私が初めて演歌を意識して描いた過去作です。
    もう7年以上も前になりますが。

    ではでは〜〜♪
名前 返信 文字色 削除キー

無題 投稿者: みーま 投稿日:2016/12/31(Sat) 07:43 No.14554 
淋しく凍える この頬を
寄せて委ねる 人はない
あなたの暖炉は 今誰を
温め 抱いているのでしょう

夜には夜の 朝には朝の
寒さの胸で 雪を見つめる

さよなら… 声とは裏腹ね
思いは 愛を叫んでた
さよなら… 言葉は嘘つきね
瞳は 過去(ゆめ)を辿ってる


涙は渇けど この恋は
濡れたまんまで 凍りつく
あなたの炎に 今誰が
包まれ 溶けているのでしょう

今夜もひとり 明日もひとり
切なさ白く 雪と重なる

さよなら… 声とは裏腹ね
燻る 愛を消せないわ
さよなら… 言葉は嘘つきね
戻れぬ 過去(ゆめ)に縋ってる

さよなら… 声とは裏腹ね
思いは 愛を叫んでた
さよなら… 言葉は嘘つきね
瞳は 過去(ゆめ)を辿ってる


  ※ 少し直してみました。

みーま > 深川さん。浮舟さん。山下さん。的確なアドバイスを有難うございます。皆様のご指摘に添って自分なりに考えてみました。ご推察の通り、私はポップス系を得意としておりまして、演歌は正直苦手です。見破られました。流石ですね。でもやはり描けるようになりたいと時々チャレンジしています。といこともあり、実はこれ、八代亜紀さんの「雨の慕情」のメロディをお借りして詞をはめ込みました。練習するには、既成の曲のメロディが一番です。それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。来年も引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。 (12/31-07:58) No.14555
浮舟 > そうでしたか^^私もそのような練習もしています。
はめ込みはいろいろ勉強できていいですよね。
さて、大晦日ですね。
この場をお借りしてご挨拶させてください。「皆様良いお年をお迎えください。そして2017年もどうぞよろしくお願いいたします」 (12/31-11:06)
No.14561
名前 返信 文字色 削除キー

過去(ゆめ)に降る雪 投稿者: みーま 投稿日:2016/12/29(Thu) 16:31 No.14537 
凍える風切る この頬を
寄せて委ねる 人はない
あなたの暖炉は 今誰を
温め 抱いているのでしょう

夜には夜の 朝には朝の
寒さの胸に 雪は深々(しんしん)

さよなら… 声とは裏腹ね
思いは 愛を叫んでた
さよなら… 言葉は嘘つきね
瞳は 過去(ゆめ)を辿ってる


涙は渇けど この恋は
濡れたまんまで 凍りつく
あなたの炎に 今誰が
包まれ 溶けているのでしょう

今夜もひとり 明日もひとり
切なさ白く 雪と重なる

さよなら… 声とは裏腹ね
燻る 愛を消せないわ
さよなら… 言葉は嘘つきね
戻れぬ 過去(ゆめ)に縋ってる

浮舟 > 丁寧なフレーズで作られていますね。出だしの2行などはもう少し分かりやすいと聞き手もその世界にスムーズに入れる気がしました。 (12/30-06:34) No.14542
浮舟 > みーまさんちょっと失礼します。
深川さんの仰る意味は理解できます。
構成を言えば ABC ABCの後 Cまたは(BC)が2ハーフかな、ポップスか演歌かは選ばないと思った次第です。 (12/30-23:17)
No.14551
山下 > 初めまして山下です。構成が素晴らしいですね。全てのブロックが短からず長からず。典型的な演歌風歌謡曲の構成ですね。言葉がポップスと演歌で混在しているのは、みーまさんがポップス系の作詞を得意にしていて、今回は苦手な演歌に挑戦したのではないかと予想しました。私見ですがBメロ相当部分(5〜6行目)をもう少し工夫した方が良いと思いました。心の中の雪でなくて実際の屋外の雪をみるとか(視点を変える)、感情の変化とか、時間軸を変えるとか。また付くメロによりますが、徐々に盛り上げてサビに繋げるメロがついた場合、「ん」行で終わるのは余り良くないと思います。声が伸ばしにくいからです。 (12/31-05:01) No.14552
名前 返信 文字色 削除キー

きっと幸せに 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2016/12/29(Thu) 04:01 No.14534 
お前が いるのに 家を出て
いつも 一人で 夜の街
嘘と 浮気を 繰り返し
お酒に 酔っては 朝帰り
冷たい 仕打ちに 耐えながら
それでも 帰りを 待っている


機嫌が 悪けりゃ 別れると
言えど 我慢の 細い腕
こんな 男に なぜ尽くす
心は お前に 詫びている
苦労 かけるね 泣かせるね
いつかは 幸せ するからね


お前に 家族は いないから
俺に すがって ついて来た
逃げる 事なら 出来たのに
当てない この街 大都会
二人は 月夜の はぐれ雲
互いを 寄せ合い 生きようか


だから この街 もう捨てて
お前の 故郷 行かないか
きっと 幸せ するからさ


ちょっと暗すぎるかも知れませんが…

ノブ コウキ > 3番5行目、月夜の ではなく、浮き世のはぐれ雲 の間違いです。度々失礼しました。 (12/29-06:34) No.14535
ノブ コウキ > やっぱりダメですね。基本のものに直します。いつも教えて頂きありがとうございます。感謝です。
(12/29-17:27)
No.14538
浮舟 > 深川さん、みーまさんの14537作品は2ハーフではないようですよ。
この作品は構成は3番までで最後の1行だけ曲を付ける場合考慮するのかな。ただ演歌の場合は字脚は揃えたほうがいいと思います。 (12/30-06:26)
No.14541
ノブ コウキ > 深川さま、浮舟さま、知らないとはいえ恥ずかしいばかりです。
次からは気をつけますので、今後も引き続きご指導お願い致します。
では良い年をお迎えください。 (12/30-21:57)
No.14545
名前 返信 文字色 削除キー

千鳥足 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2016/12/27(Tue) 02:31 No.14521 
たまには軽い感じのを作ってみました。内容は有りませんが…


あんたと あたいは 千鳥足
昨日も 二人で 千鳥足
バカは 死ななきゃ 治らない
酒に 呑まれて
呑まれて 呑んで
ふたり フラフラ 宵の月


あんたと あたいは 千鳥足
今夜も 二人で 千鳥足
バカは 死んでも 治らない
酔って 騒いで
騒いで 呑んで
ふたり フラフラ 宵の花


あんたと あたいは 千鳥足
明日も 二人で 千鳥足
続く 宴は 終わらない
酒に 煽られ
煽られ 呑んで
ふたり フラフラ 宵の舞い


失礼しました!

浮舟 > 一番で、「登場人物 昨日 宵 酒を飲む フラフラ千鳥足 バカは 死ななきゃ 治らない」ですから
非常にわかりやすくて絵が浮かびますね。
前のコメントで描写を言いましたが「千鳥足」「ふらふら」とかの動きを表す言葉を使うと
説明から描写になっていきますのでいいですね。 (12/27-17:35)
No.14528
ノブ コウキ > 深川さま、浮舟さま、いつもご指導ありがとうございます。
今回は偶然にも上手く出来たみたいです。そして、嬉しいお言葉ありがとうございます。
今回はともかく、次からも教えて頂いた事に注意して行きたいと思います。
今後も引き続きご指導宜しくお願い致します。感謝しております。
(12/27-20:56)
No.14529
名前 返信 文字色 削除キー

春の雪 投稿者: 山田 慎介 投稿日:2016/12/25(Sun) 13:54 No.14485 
情け一途に 燃えたって
恋は一夜の 儚さよ
強くからめた 小指さえ
明日はほどけて ゆく運命(さだめ)
あゝ女って 弱いもの
紅も悲しい 春の雪

他人(ひと)は未練と 云うけれど
今も素肌に 燃え残る
苦いお酒に 酔いしれて
ひとつ枕の 旅の宿
あゝ女って 耐えるもの
ほほの泪が こぼれます

恋の終わりを さとすよに
肩にやさしい 雪の花
溶けて流れる 過去の罪
それは二人の 夢の跡
あゝ女って 馬鹿ですね
淡い雪です 春の雪


※以前書いたものを推敲しました

浮舟 > きれいな作品ですね。さらに推敲されればと思います。
読ませていただいて気になったのは、ストーリーが分り難いです。
それは恋のお相手のイメージ作りが薄いからのように思います。又、わたしはけして浮気者ではありませんが、
出てくる順序は逆でも「ひとつ枕の 旅の宿」の関係で小指を絡ませるのは、比喩にしても違和感がありました。あくまでも感想です。 (12/25-16:38)
No.14486
山田 慎介 > 浮舟さん有難うございます。ストーリーが狂ってますね。推敲の上再掲致します。 (12/26-09:06) No.14500
名前 返信 文字色 削除キー

過去を思えば 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2016/12/26(Mon) 20:57 No.14513 

別に 恋しい 訳じゃない
ひとり 呑む酒 淋しい だけさ
昔 暮らした あの娘の 顔が
ちょっと 浮かんで 心に 染みて
過去を 思えど 今まで 他人
遠く 詫びたい 花ひとつ


別に たいした 事じゃない
ひとり 呑む酒 空しい だけさ
喧嘩 する度 さとして くれた
兄貴 達者か 元気で いるか
酸いも 甘いも 今まで 花よ
会って 詫びたい ガキの頃


別に 悔いてる 訳じゃない
ひとり 呑む酒 悲しい だけさ
親に 歯向かい 迷惑 かけた
いない この世じゃ すまぬも 云えぬ
若さ バカさは 今では 分かる
泣いて 詫びたい 彼岸花


ちょっと自分にダブってますが…

ノブ コウキ > 訂正です!各番5行目、全て 今では の間違いです。失礼しました。 (12/26-22:50) No.14517
ノブ コウキ > 深川さま、今回も懇切丁寧に教えて頂き本当にありがとうございます。
なかなか、詩とはどういうものか、まだまだ私には理解出来てないようです。本当に難しく思います。
取り敢えず、現状のままの入れ替えはして見ました。メリハリも良くなった感じがします。
全番を あの娘 でも作ってみます。そして、この作品にしても、これはというものが出来ました時には、再度推敲として掲載させて頂きたく思います。
細かいところまで教えて頂きありがとうございます。感謝しております。
(12/27-02:02)
No.14520
名前 返信 文字色 削除キー

女の心 「酔って寝るしかないじゃない」 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2016/12/24(Sat) 02:13 No.14462 
場を汚すようで申し訳ありません。


きらめく 星星 こぼれる 夜に
あんたに 別れ 云われたの
涙を こらえて 恨んだ はずが
なぜか 今では 許せるの
こんな 夜には 酒を呑み
過去に 戻れば 懐かしい


吹きつく 北風 しばれる 夜は
あんたの 顔が 浮かびます
いい事 だけしか 覚えて ないの
時が 私を 助けたの
こんな 夜には 酒を呑み
ちょっと 思いに 更けるのよ


降りそな 雨雲 泣き出す 夜は
あんたの 胸を 恋しがる
心が 乱れて この身が 燃える
熱く 焦がれて 震えるの
こんな 夜には 酒を呑み
酔って 寝るしか ないじゃない

浮舟 > おはようございます^^
「なぜか 今では 許せるの」このなぜかを聞き手には想像できるようにしたらいいように思います。 (12/24-09:58)
No.14469
ノブ コウキ > 浮舟さま、深川さま、返信遅くなり申し訳ありません。いつも暖かいご指導本当にありがとうございます。感謝しております。
今、仕事中の為夜中になりますが、再度返信致しますのでご容赦ください。ありがとうございます。
(12/24-17:24)
No.14476
浮舟 > 深川さんの言われるような5行目か或は3行目か、
どの行に暗示させるかも検討されたら面白いかもしれませんね。
きちんと書くのは意外と難しいですが、その分共感も得られると思います (12/24-22:07)
No.14479
ノブ コウキ > 改めてご指摘ご指導ありがとうございます。
深川さまの「あんな奴でも惚れてるの」有り難く引用させて頂きたく思います。
浮舟さまの「なぜか……」を、よく考えてみますが、仰います通りかなり難しく思います。
今までの作品の場合は割りと早く修正出来ましたが、今回はかなり難儀すると思います。が、時間をかけてみたいと思います。
今後も引き続きご指導宜しくお願い致します。ありがとうございました。
(12/25-01:32)
No.14480
浮舟 > いろいろと推敲することがいい作品につながっていくと思いますので、頑張ってくださいね^^わたしなら「あんた」を寂しい男にしてみたいですね。 (12/25-08:25) No.14483
ノブ コウキ > 浮舟さま、深川さま、本当にありがとうございます。
設定を淋しい男にして、再度考えてみたいと思います。
自分なりに納得出来るものが出来ましたら、再度投稿してみたいと思います。ためになるご指導ありがとうございます。感謝しております。
(12/25-18:26)
No.14488
名前 返信 文字色 削除キー

昭和夫婦旅 投稿者: みやさき 真純 投稿日:2016/12/17(Sat) 03:21 No.14421 
注がせてください ねえあなた
なさけ人肌 きずな酒
着のみ着のまま 二人連れ
いのち尽くした 昭和生まれです
長い細道 九十九坂
越えて来ました 夫婦旅

呑ませてください ねえあなた
今日は甘えて いいですか
何もいらない それだけで
いのち温まる 昭和育ちです
返す笑顔が うれしくて
こころホロホロ 酔ってます

叶えてください ねえあなた
夢を信じて 折れないで
その日暮らしも 虹を見た
いのち連れ添う 昭和気質(かたぎ)です
うわべ語りじゃ ありません
ついて行きます どこまでも



山下 > 初めまして。山下です。演歌が書けない未熟者です(笑い)。挑戦中です。
さて1番2行目。2番3番のように1行目に合わせて口語調にした方が良いように思います。但し1、2行目を最後(結)にもってくるなら、これで全然問題ないと思います。むしろその方が良いと思います。テーマは「絆酒」で。また「なさけ人肌」より「熱い情けの」「情け溢れる」の方が締まると思います。同じ理由で4行目も「昭和生まれです」より「昭和の時代」にした方が。5行目「長い細道」に続く助詞が「や」で表現したかったと思うのですが、メロが乗ると「の」で表現される可能性があります。「○○坂から」にするとか、いっそ「長く険しい」にするとか。また2番はテーマがぼやけている様に思います。テーマは「絆酒」ではなく「夫婦坂」のはずでは? 残り一つの坂を残し、九十九も坂を超えたベテラン夫婦が悟った経験談などを中心に描いた方が良いと思います。全て私見です。 (12/23-18:13)
No.14455
みやさき 真純 > 山下さん、深川さん率直且つ貴重なご意見ありがとうございます。ただ決してこの場所を軽んじているわけではありませんので誤解の無いよう。何れも完成品とは程遠く6,7割で焼き上げた試作品です。テーマもフレーズも借り物で自分の言葉と言えるものはいくらもありません。ありきたりのテーマでも自分のオリジナリティを生かし如何にそこに命を吹き込めるかで差が出るのかと思います。あらためて勉強になります有難うございました。
(12/23-22:23)
No.14458
浮舟 > 「何れも完成品とは程遠く6,7割で焼き上げた試作品です。テーマもフレーズも借り物で自分の言葉と言えるものはいくらもありません」・・・これは実力者なら言ってはいけないように思います。私など身の丈知らずにいつも背伸びして書いていますから・・ (12/23-22:57) No.14459
みやさき 真純 > 浮舟さん、言葉が足りなかったようです。もう少し推敲を重ねてよりいいものを発表出来ればよかったのですが、評価に耐えうるレベルの6,7割しか発揮できなかった力量が現在のすべてで恥ずかしいということです。借り物という表現も自分の個性がないということ。試作品というのも精一杯の強がりです。
皆さんもそれなりにプロの世界に入られた私以上の実力者の方々とお見受けします。このサイトに顔を出すのは率直なご指摘を受けることが出来るからです。そのために来ているといっても過言ではありません。師も場所もなく勝手気ままに独学で来ましたが何度も壁に突き当たります。アマ臭い自己流ですので
今後とも遠慮なく忌憚のないご意見をお願い致します。それを糧に一縷の希望をもとめて精進したいと思っています。 (12/23-23:52)
No.14460
浮舟 > 深川さんの間にあった私のコメントを誤解されないように削除しました。 (12/25-08:21) No.14482
名前 返信 文字色 削除キー

こゆきさん 投稿者: 山本広茂 投稿日:2016/12/14(Wed) 10:15 No.14415 
       こゆきさん

奈良の都(みやこ)の  奈良の都(みやこ)の
こゆきさん
踊り上手で 歌上手
手拍子たたいて 音頭も上手
飲めや歌えや 飲めや歌えや
こゆきさん
手拍子たたいて 夜もふける

奈良の都(みやこ)の  奈良の都(みやこ)の
こゆきさん
何があったん おにいさん
話してごらんよ つらさもきえる
人情ばなしも 人情ばなしも
こゆきさん
聞けば涙も ついほろり

奈良の都(みやこ)の  奈良の都(みやこ)の
こゆきさん
踊り上手で 歌上手
手拍子たたけば 子鹿も踊る
飲んで歌えば 飲んで歌えば
こゆきさん
明日は都(みやこ)に 太陽(ひ)がのぼる

山下 > 大物登場。懐かしいなあ。旧HNは確か玉木さんでしたっけ?「赤いコスモス」名作ですね。あと「女の愛」とか津和野シリーズ(沢山あって題名忘れました)とか。
言葉のリフレインが上手いんですよね。さて本作品ですが・・すいません。構成がよくわかりません。同じフレーズがあればつい同じメロディが付くのだろうと推測してしまいます。また前後の字脚を数えてしまいます。4行目と7行目、1、2行目と5、6行目の字脚が揃っています。もし3行目が無ければ1〜4行目と5〜7行目に同じメロを付けるところですが。何か意図があるならお教え願います。是非、新作をどんどん投稿してください。楽しみにしています。
(12/17-18:33)
No.14422
徳田 勝行 > 山本さん、ありがとうございます! ならのこゆきさん喜んでいますよ! ぜひ完成へ進めて欲しいですネ。
全国のこゆきさんを集めて、こゆき会をやりたいな!って。 そしてこゆき会のテーマソングに出来たら!と夢を話してくれましたわ。
よろしくお願いしま〜す(笑) (12/19-08:32)
No.14434
山本広茂 > 山下さん徳田さん有難うございます。音頭調でお願いします。 (12/21-12:54) No.14441
山本広茂 > 山下様有難うございました。昔のペンネーム覚えていただいて嬉しいですね。おかげさまで、女の愛を朝日奈瞳さんの、メモリアルCDにいれていただきました。赤いコスモスもコイちゃんと都筑さんに符曲してあただきました。
永らく書くことから離れていましたが、また少しずつ書いてみたいと思います。 (12/21-13:11)
No.14442
名前 返信 文字色 削除キー

男の心 「雨が泣く」 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2016/12/24(Sat) 02:31 No.14463 
二部作なので連投申し訳ありません。
ご容赦ください。


星が 凍える こんな夜に
突然 別れを 切り出した
むごい 言葉に ただ黙り
涙に 耐えてた 君がいた
ひどい 奴だと 星が降る


風が 震える こんな夜は
可愛い お前を 思い出す
寒い 暮らしで なきゃいいと
余計な 心配 してみても
いらぬ お世話と 風が吹く


雨が 降りそな こんな夜は
も一度 お前に 会いたがる
過去を 追っても 無駄なこと
今さら 遅いと わかっても
バカな 男と 雲が泣く


図々しく申し訳ありませんでした。
名前 返信 文字色 削除キー

記事No 削除キー

- sakushi-fBoard -